エプソン、CAD設計向け/3DCG向けモデルに第10世代Core搭載ミニタワー型モデルを追加
エプソンダイレクトは、第10世代Core搭載ミニタワー型PC「Endeavor MR8300」をベースにしたCAD設計向け/3DCG向けモデルを発売する。
エプソンダイレクトは9月9日、第10世代Core搭載ミニタワー型PC「Endeavor MR8300」をベースにしたCAD設計向け/3DCG向けモデル「Endeavor MR8300 CAD設計Select」「Endeavor MR8300 3DCG制作Select」を発表、販売を開始した。価格はそれぞれ26万2600円から/26万1600円から(税別)。また本製品の発売を記念し、最大5万円引きの値引きが適用されるクーポンが同社ショッピングサイトで配布中だ。
ともに、2020年8月に販売を開始したEndeavor MR8300をベースとしたクリエイター向けモデルで、第10世代Coreプロセッサを標準で搭載。静音CPUクーラーやHDDフロントアクセス機構などを標準で搭載、メモリは最大128GBまでの増設に対応している。
最小構成時のスペックは、“CAD設計Select”モデルがCore i5-10500/Quadro P2200/メモリ32GB/256GB SSD/DVDスーパーマルチドライブを、“3DCG制作Select”モデルがCore i5-10600K/GeForce RTX 2060 SUPER/メモリ32GB/256GB SSD/DVDスーパーマルチドライブを内蔵した。
またエプソンダイレクトは、同社製ミニPCに液晶ディスプレイをセットにして提供する「15.6型タッチ液晶一体型PC」モデルの改定を発表した。従来モデル同様にPC本体として同社製コンパクトPC「Endeavor ST20E」「Endeavor ST40E」を採用しつつ、付属液晶ディスプレイを同社製のタッチ対応15.6型液晶ディスプレイ「LT16W81L」に変更したことで価格引下げが行われている。販売価格はEndeavor ST20Eモデルが9万9800円、Endeavor ST40Eモデルが12万9800円だ(税別)。
この他、同社製のインクジェットプリンタ「SC-PX1V」「SC-PX1VL」の付属品内容変更が発表となっている。
SC-PX1Vの発売後、購入者より「メンテナンスボックスの残容量が初期充填後に著しく減少した」との指摘を受けた施策。同シリーズでは同社他機種と比べて初期充填に多くのインクを消費する設計となっていたが、その点についての説明が不足していたことを踏まえ、今後生産する「SC-PX1V」および9月発売の「SC-PX1VL」には本体に装着されているものとは別にメンテナンスボックスを1個追加して出荷を行う。
なおすでに本製品を購入したユーザーに対しては、無償でメンテナンスボックスを1個配布するとしている。詳細はこちら。
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