サイズは? 映像出力ポートは? 補助電源は? Radeon RX 6800/6800 XTをチェックしよう(1/2 ページ)
間もなく発売されるAMDの新型GPU「Radeon RX 6800」と「Radeon RX 6800XT」。そのリファレンスカードが一部メディアおよびレビューワーに配布された。まずは、どのような外観を持っているのかチェックしていこう。
AMDが10月28日(米国東部夏時間)に発表した、新アーキテクチャ「RDNA 2」を採用する新型GPU「Radeon RX 6000」シリーズ。間もなく「Radeon RX 6800」と「Radeon RX 6800XT」が発売を迎える中、両GPUを搭載するリファレンスカード(メーカーが自ら設計したグラフィックスカード)が一部メディアおよびレビュワーに配布された。
この記事では、リファレンスカードのパッケージと外観をチェックしていく。
Radeon RX 6800 XTのパッケージと外観
まず、上位モデルであるRadeon RX 6800 XTのパッケージと外観をチェックしていこう。
パッケージの実寸は約360(幅)×200(高さ)×110(奥行き)mmで、パッケージを開くと「WELCOME TO THE RED TEAM」というメッセージが現われる。ライバルであるNVIDIAが緑色をモチーフにしていることを意識したものと思われる。
中ぶたを外すと、グラフィックスカード本体が現われる。長さは約270mmで、クーラーはトリプルファン構成となっている。ファンは1つ当たり約80mmで、それほど冒険したデザインではない。
接続部の反対側の側面には「RADEON」のロゴが入る。ここは通電すると光る構造だ。GPUの補助電源は「8ピン×2」となっている。
映像出力端子はHDMI 2.1×1、DisplayPort 1.4×2に加え、USB Type-C(DisplayPort1.4 Alternate Mode)を備える。ブラケットにも「RADEON」のロゴが入っている。
バックプレートは金属製で、側面のヒートシンクは約2mm間隔でフィンが並んでいる。
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