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Office付きで税込み10万円以下の高コスパ大画面ノートPC「Modern-15-A10M-478JP」をお勧めする理由(2/3 ページ)

エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)から、15.6型ノートPC「Modern 15 A10 」(Modern-15-A10M-478JP)が登場した。Office付きで10万円を切るコストパフォーマンスが魅力となる本機の実力を確かめた。

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外部ディスプレイや周辺機器の接続用端子も十分

 テレワークやテレスクールにおける作業効率の向上、疲労軽減のためには、外部ディスプレイを追加し、デュアル画面で作業するのが効果的だ。本製品では、外部ディスプレイ接続用の標準端子であるHDMIを搭載している他、USB Type-C端子もディスプレイ出力(DisplayPort Alternate Mode)に対応しており、Type-C対応の外部ディスプレイも利用できる。

 USB Type-Cはデータ転送も可能(USB 3.2 Gen 1)で、さらにType-AのUSBポートを3基備える。うち2基はUSB 3.2 Gen 2(10Gbps)の高速転送に対応しており、USB 3.2 Gen 2対応の高速周辺機器の性能もフルに発揮できる。通信機能は、Wi-Fi 5対応の無線LANとBluetooth 5.0を標準で備える。

Modern-15-A10M-478JP
前面はベースボディー中央部のエッジが少しだけカットされていて、ディスプレイを開く際に指がかかりやすくなっている
Modern-15-A10M-478JP
背面には排気口がある
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左側面にはHDMI、USB 3.2 Gen 1(Type-C)、USB 3.2 Gen 1(Type-A)、ヘッドフォン/マイクの各端子が並ぶ
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右側面には、USB 3.2 Gen.2(Type-A)端子を2基、microSDメモリーカードスロットを搭載している
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Type-Cケーブル1本をつなぐだけで動作するモバイルディスプレイを接続した。テレワーク向けに最近はこのような製品も増えているだけに、USB Type-Cのディスプレイ出力対応は大きなポイントとなる

テレワークやテレスクールが快適に行えるカメラと高機能マイクを内蔵

 液晶ディスプレイ上部には、92万画素のWebカメラとデジタルマイクを内蔵する。本体底面にはステレオスピーカーを、本体右側面にはヘッドセットなど外部オーディオ機器を利用するための3.5mm端子を装備。テレワークにおけるビデオ会議、テレスクールにおけるオンライン講義を受講するのに必須の機能を標準で装備している。

 また、Nahimicの音響ソフトウェアを導入しており、スピーカー/ヘッドフォンから再生される音声の明瞭度を上げたり、マイクの雑音を抑制したり、コミュニケーション、エコー除去、ビームフォーミング(指向性)設定など、ビデオ会議やオンライン講義をより快適に行える機能をしっかりと備えている。

 ステレオスピーカーの音圧も十分だ。映画や音楽向けの音響効果プリセットも用意されており、息抜きのエンターテイメントも楽しめるだろう。

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液晶ディスプレイの上部に、Webカメラとデジタルマイクを内蔵している
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底面の手前側両端にステレオスピーカーを備えている。音圧も十分で、エンターテイメントもしっかり楽しめる。ヘッドセットなど外部オーディオ機器を接続できる、金メッキ仕様のオーディオコンボジャックを搭載している
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Nahimicの音響ソフトウェアを導入しており、映画、音楽、コミュニケーション(チャットや会議など)、それぞれに最適な設定が用意されている。
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マイクの雑音抑制、エコー除去、ビームフォーミング(指向性)などの機能もあり、ビデオ会議やチャットを快適に行える

ビジネスシーンや学習用途で必要十分な基本スペックを装備

 CPUはIntelのCore i3-10110Uを搭載する。メモリは8GBで、ストレージには512GBのSSDを採用している。GIGAスクール構想における初等中等教育向けのPCよりも1〜2ランク上のスペックで、ビジネスや学習には必要十分な内容といえる。SSDはPCI Express(NVMe)に対応した高速モデルが使われており、PCの起動やアプリの起動なども速く、キビキビとした反応で心地よく使えるだろう。

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CPUはCore i3-10100Uを備える。2コア4スレッド、最大周波数は4.1GHzというスペックだ
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評価機のSSDは、Micron 2210を搭載していた。PCI Express 3.0 x4(NVMe)対応の高速モデルだ

便利なユーティリティー「Creator Center」も標準装備

 本製品にはMSI独自の「Creator Center」ユーティリティーが導入済みだ。CPUなどの使用率を表示するハードウェアモニター機能、バッテリーを長持ちさせるためのバッテリーヘルスユーティリティーに加え、4種類のユーザーシナリオが用意されており、用途に合わせて切り替えられる。

 このシナリオの設定では、性能だけでなく画面のカラーモードやWebカメラのオン/オフ、キーボード最上段キーの優先設定(ファンクションキー/画面明るさや音量操作など)も一緒に設定できるので、あらかじめ指定しておくと便利だろう。

Modern-15-A10M-478JP
CPUやメモリなどの使用状況を示すモニター画面。温度や周波数の確認、メモリの開放なども行える
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バッテリーの劣化を防ぐバッテリーヘルスオプションの設定や、残量ゲージのキャリブレーションなどができる
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ユーザーシナリオは4種類用意されている。画面のカラーモード、Webカメラのオン/オフ、キーボード最上段キーの優先設定なども指定可能だ
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インストール済みのクリエイティブアプリケーションを最適な設定で利用できる「クリエイターモード」という機能も用意されている

 最後に、ベンチマークテストで本製品の実力をチェックする。


提供:エムエスアイコンピュータージャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2021年3月4日

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