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「レッスンの提供を止めない!」 マンツーマン英会話のGabaが「ASUS Chromebox 4」にリプレースした理由(2/3 ページ)

マンツーマン英会話でおなじみのGabaは、オンラインでも対面レッスンと同じように受講できる新受講システム 「Gaba Online」が人気だ。それを支えるシステムとして、新たに導入されたのがASUSの「Chromebox 4」だという。その理由と得られた成果を伺った。

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なぜASUS Chromebox 4を選んだのか?

―― 今回、ASUS Chromebox 4を導入した経緯について教えてください。

高橋氏 2016年にASUS JAPANさまのChromeboxを導入して使ってきました。サポートの終了が近いこともあり、オンラインレッスンを導入するタイミングで、デバイスのスペックを上げる選択をしました。

 これまで使っていたモデルの満足度が非常に高かったため、ASUS JAPANさまにまずお声がけしました。このコロナ禍の中で、我々の求めるスペックはもちろん、スケジュールも含めてかなり難しい内容だったにもかかわらず、非常に親身に導入をサポートいただき、希望通りの製品、台数、スケジュールにて納品いただき大変助かりました。

―― スペックを上げる選択をしたのはどのような理由でしょうか。

高橋氏 対面のレッスンではWebサイトの表示とフィードバックの入力作業が快適にできれば良かったのですが、オンラインレッスンでは画面を共有しつつ、お互いの映像を配信してレッスンを進めますから、どうしてもデバイスに対するスペックの要求は高くなります。

池田氏 ちょっとした表示のラグや音声の乱れであっても、言語学習者にとっては学習の妨げになる可能性があります。発音以外の要因で聞き取りにくくなってしまったり、受講者の方が「聞き逃してしまったのか」と不安になったりするとレッスンの進行に支障が出てきます。対面レッスンと同じクオリティーで授業を提供するためには、デバイスのスペックを上げることは必然でした。また、将来的な機能拡張を視野に入れていたため、機能拡張にも耐えうるスペックでの導入を検討しました。

―― 発売中のChromebox 4はIntelの第10世代Core i7/i5/i3とCeleronの4モデルがあり、法人向けにはカスタマイズ対応もしているとのことで、その新モデルをいち早く導入された形ですね。

高橋氏 そうですね、日本で最も早いと聞いています。当初相談した時はChromebox 3でしたが、検証中に情報をいただきまして、最終的に最新のChromebox 4になりました。ハードウェアの仕様はカスタマイズしています。必要なスペックを判断するのにβ版のプログラムを利用して検証を行ったのですが、ASUS JAPANさまには検証の際も実機を用意してサポートいただきました。実機を使って納得するまで確かめた上で選ぶことができたので、安心して導入することができました。

GABA ASUS Chromebook 4
4月末に国内発表されたASUS Chromebox 4。ボディーサイズは約148.5(幅)×148.5(奥行き)×40(高さ)mmと片手で持てるほど小さい。従来モデルに比べてデザインも洗練されており、Gabaのスタッフからも好評だという

―― 実際にASUS Chromebox 4を導入してみた結果はどうでしたか。

高橋氏 パフォーマンスについては、検証した上で導入しているため、当然大満足です。実際にオンラインレッスンをしているインストラクターからも表示スピードが速くなった、表示遅延などがなくなったと大好評です。

 パフォーマンス以外の部分ですと、やはり「ボディーサイズが小さい」「Chrome OSならではの管理のしやすさ」という部分も、導入の過程で改めて感じました。在庫スペースも限られていますし、細かいことですが配送コストが安い点も店舗運営をしている立場からは見逃せないメリットだと思います。

 機材の入れ換えは早期に入れ替えを完了させるため、我々IT部門ではなく、各LSのスタッフにお願いしたのですが、普段IT機器に触っていないような人でも何の問題もなく入れ換えることができました。

池田氏 Chromebox 4ではボディーの角が丸くなって、以前よりデザインが洗練された印象です。基本的には液晶ディスプレイの裏側にマウントして運用していますが、一部ブースや機材との相性の都合で机の上に置いている場合もあります。その場合にもブースの雰囲気と違和感なく調和して、とても印象が良いです。

GABA ASUS Chromebook 4
横浜のLSに設置されているASUS Chromebox 4。液晶ディスプレイの背面にマウントして運用されている。液晶ディスプレイもASUS JAPAN製だ。Zoomを活用したオンラインレッスンでも使われるため、液晶ディスプレイの上部にWebカメラを設置している

―― Chrome OSの良いところはどんなところだと思いますか?

高橋氏 Chrome OSは管理側で集中管理できますので、とにかく管理が楽です。デバイスにデータを持たないため、万一盗難などに遭っても情報漏えいの心配もありません。

 一方、デバイスを操作する立場では、やはりOSの動作が軽いのがうれしいです。システムの調子がおかしいという時に再起動してもすぐに立ち上がってくれます。レッスンとレッスンの間に5分間の休憩があるのですが、この5分の間にインストラクターは40分のレッスンのフィードバックの入力を済ませ、次のレッスンに備えます。当社の「レッスンの提供を止めない」という点で、今やChrome OS、そしてASUS Chromebox 4は欠かせない存在ですね。

GABA ASUS Chromebook 4
池田氏とともに機材導入を進めてきた高橋氏。動作の軽さ、管理の容易さ、セキュリティーの高さの他、「操作する人にITリテラシーを求めない」ことがChromeboxの良さだという。ASUS Chromebox 4に決定した決め手としては、「従来製品の実績」だけでなく「導入サポート、調達力、調整力」を挙げる

池田氏 Chromeデバイスは、Chrome OSの自動更新のサポート期間が長いというのも大きな魅力ですね。Chromebox 4は2028年6月までとなっており、長く安心して使えるという点は、今回の導入決定の判断にも大きく影響しました。


提供:ASUS JAPAN株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2021年6月18日

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