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16インチと14インチのMacBook Proが10月26日に発売 革新と復活を両立M1 MaxとM1 Pro搭載(2/3 ページ)

Appleが10月18日(米国太平洋夏時間)、スペシャルイベントを開催し新型MacBook Proを発表、10月26日から販売を開始する。価格は14インチモデルが税込み23万9800円から、16インチモデルが29万9800円からだ。

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MagSafe 3端子やHDMI端子を装備

 インタフェースは、前モデルのThunderbolt 3×4+ヘッドフォン端子から改められ、3基のThunderbolt 4/USB4端子とHDMI出力端子、ヘッドフォン端子(ハイインピーダンス対応)、SDXC対応のSDメモリカードスロット、そしてMagSafe 3端子を装備する。

 それに伴い、外部ディスプレイはM1 Pro選択時で最大2台(最大6K、60Hz、10億色以上対応)、M1 Maxだと最大4台の外部ディスプレイ(うち1台は最大4K、60Hz、10億色以上)に対応した。

 また、無線LANはWi-Fi 6対応となったが、Bluetoothは5.0のままだ。

16インチMacBook Pro
インタフェースはThunderbolt 4(USB4)となり、HDMI端子やMagSafe端子が復活した
16インチMacBook Pro
M1 Max選択時は最大4台の外部ディスプレイ出力に対応する

ファンクションキーも新たに搭載したバックライトMagic Keyboard

 バックライトMagic Keyboardは従来のTouch Barを廃止し、12個のファンクションキーが復活した。同社によると、外付けタイプのMagic Keyboardのファンクションキーをユーザーが評価していることでMacBook Proにも使えるようにしたという。

16インチMacBook Pro
バックライトMagic Keyboard。二重に酸化皮膜処理されたキーボードはブラックカラーで、JIS配列とUSキーボードが選べる
16インチMacBook Pro
Touch Barをなくし、ファンクションキーが復活した。形状が一般のキーと同等なのがユニークだ

 内蔵カメラは720pから1080p対応となり、より明るいレンズの採用とコンピュテーショナルビデオを活用した先進的な画像信号プロセッサの組み合わせで、ビデオ会議も鮮明な画像で行えるという。

 2基のツイーターと4基のフォースキャンセリグウーファーを備えた内蔵スピーカーでのDolby Atmosの音楽再生、ビデオ再生時は空間オーディオに対応した。

 ツイーターのサイズは約2倍大きくなり、ウーファーの振動板もサイズアップと可動域を広めることで、これまで聞こえてこなかった音域の再生を実現している。

16インチMacBook Pro
より明るいレンズの採用と、ISP/Neural Engineの使用で画質が向上し、鮮明な映像と自然な色合いが得られるという
16インチMacBook Pro
ツイーターやウーファーも改良が施された
16インチMacBook Pro
内蔵マイクも強化されている

従来モデルから大幅なバッテリー駆動時間の延長を実現

 バッテリーは100Whのリチウムポリマーで、駆動時間は最長21時間のムービー再生(Apple TVアプリでの再生)と14時間の無線インターネット接続を実現する。

 ACアダプターは従来の96Wから140Wになり、USB Type-Cの他にMagSafe 3端子での充電と、30分で50%までの急速充電が可能になった。

16インチMacBook Pro
ACアダプターは140Wタイプとなり、新たにUSB Type-C→MagSafe 3対応のケーブルが付属する
16インチMacBook Pro
Thunderbolt 4での充電も可能だが、USB Type-C→MagSafe 3ケーブルでの充電も行える
16インチMacBook Pro
急速充電にも対応する

 最後に、14インチモデルをチェックしよう。

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