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第11世代Coreに240Hzの高速液晶を備えた「G-Tune H5」をじっくり眺める(1/2 ページ)

マウスコンピューターの「G-Tune H5」は、Intelプラットフォーム採用のパワフルなゲーミングデスクノートPCだ。まずは写真でじっくり見ていこう。

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 マウスコンピューターの「G-Tune H5」は、同社のゲーミングブランド「G-Tune」に属するパワフルなノートPCで、リフレッシュレートが240Hzと高速な液晶ディスプレイを搭載しているのが特徴だ。

G-Tune H5
Core i7-11800HのCPUに、GeForce RTX 3070のGPU、そして240Hz対応の15.6型液晶ディスプレイを備えた「G-Tune H5」
G-Tune H5
液晶ディスプレイ天板部分に「G-Tune」のロゴを配置した、シンプルなデザインを採用する

Core i7-11800HとGeForce RTX 3070を標準で内蔵

 G-Tune H5の標準構成は、CPUに8コア16スレッドの第11世代Core i7-11800H(2.3GHz〜4.6GHz)、GPUに8GBのグラフィックスメモリを備えたGeForce RTX 3070、16GBのメモリ(DDR4-3200、8GB×2)、512GBのNVMe M.2SSDのストレージを備えており、価格は税/送料込みで26万7080円となる。

 CPUとGPUは決め打ちとなるが、メモリは最大64GB(32GB×2)まで、SSDは最大2TB+2TBまで選べ、USB接続の外付けHDDも最大4TBまで選択可能だ。細かいところでは、BDXL対応の外付けBlu−rayディスクドライブやDVDスーパーマルチドライブに加え、Thunderbolt 3接続の10GBASE-T対応有線LANアダプターや、Blackmagic Designのライブスイッチャー(SWATEMMINI ATEM Mini)も選べるようになっている。

G-Tune H5
底面に吸気口が開いている。ノートPCゆえ、メモリやストレージは購入時にBTOで余裕あるサイズを選びたい
G-Tune H5
専用端子のACアダプターはやや大柄だ

240Hz対応の15.6型液晶ディスプレイを採用

 1920×1080ピクセル表示に対応した15.6型の液晶ディスプレイは非光沢で、画面への写りこみが少なく長時間利用しても目が疲れにくい。先述のように240Hzの高速リフレッシュレートをサポートしており、動きの激しいゲームもなめらかに表示する。Web画面のスクロールも同様に気持ちよく行える。

 キーボードはテンキーを装備したRGB LED対応タイプで、ユーティリティーを使って個別に発光カラーを選べる。公称のキーピッチは約18.8mm、キーストロークは約2mmだ。

G-Tune H5
フルHD(1920×1080ピクセル)表示に対応した15.6型の液晶ディスプレイを備える
G-Tune H5
テンキーを備えたフルサイズのキーボードを採用する。カーソルキーやテンキーの間が狭いので、慣れるまではミスタイプを誘う
G-Tune H5
RGB LEDを内蔵しており、ゲーミングPCらしく派手に光る。もちろん、オフにすることも可能だ

Thunderbolt 4端子を筆頭に充実のインタフェース

 インタフェースは充実しており、背面にThunderbolt 4端子とHDMI出力端子、2.5GBASE-T対応の有線LAN端子を並べる。左右の両側面に3基のUSB端子と、SDXC対応のSDメモリーカードリーダーがあり、デジタルカメラなどのデータ転送も容易に行える。また、Wi-Fi 6対応の無線LAN機能も標準で装備している。

G-Tune H5
前面にRGB LEDで光るライトバーを装備する
G-Tune H5
背面には排気口やThunderbolt 4、2.5GBASE-T対応の有線LAN、HDMI出力の各端子がある
G-Tune H5
左側面にセキュリティ・ロックスロットやUSB 3.1 Type-A、マイク、ヘッドフォン端子などを配置する
G-Tune H5
右側面はSDXC対応のSDメモリーカードリーダーや2基のUSB 3.0 Type-A端子を並べる
G-Tune H5
液晶ディスプレイは、この角度まで開く

 ボディーサイズは約360.2(幅)×243.5(奥行き)×26.6(厚さ)mm、重量は約2.33kgある。バッテリー駆動時間はJEITAバッテリ動作時間測定法Ver.2.0で約10時間となっている。

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