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AppleがmacOS Monterey 12.1を提供開始 MacでSharePlayやApple Music Voiceが利用可能に

Appleは12月13日、macOSの新版「macOS Monterey 12.1」の提供を開始した。「TV」や「ミュージック」などのアプリケーションで再生しているコンテンツを、FaceTimeを使って離れたところにいるユーザーと共有できる「SharePlay」が利用可能になった。

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 米Appleは12月13日(現地時間)、macOSの新版「macOS Monterey 12.1」の提供を開始した。「TV」や「ミュージック」などのアプリケーションで再生しているコンテンツを、FaceTimeを使って離れたところにいるユーザーと共有できる「SharePlay」が利用可能になった。

SharePlay
SharePlayの利用イメージ

 また、Siriに音声で指示するだけで操作できる「Apple Music Voiceプラン」も使えるようになった。再生履歴とユーザーの「いいね」と「好きじゃない」の評価をベースにして、お勧めの楽曲を提案してくれる。

Apple Music Voiceプラン
提供が始まったApple Music Voiceプラン

 ただし、MacとiPadを並べて、1組のキーボードとマウスで両方を操作する「ユニバーサルコントロール」機能の追加は見送ったようだ。本稿執筆時点では、Appleは同社のWebサイトでユニバーサルコントロールについて「2022年の春に使えるようになります」としている。

 他にも「写真」アプリケーションや、「TV」アプリケーションなどに改善が加わっている。また、今回のバージョンアップで46件の脆弱(ぜいじゃく)性が修正されている。特別な不都合でもない限り、早急にバージョンアップを実施した方が良いだろう。

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