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ソニーとレゴ親会社がEpic Gamesに20億ドル出資 メタバース開発に向けて

米Epic Gamesは、ソニーグループとデンマークKIRKBIからそれぞれ10億ドルずつの出資を受けると発表した。

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 米Epic Gamesは4月11日(現地時間)、ソニーグループとデンマークKIRKBIからそれぞれ10億ドルずつの出資を受けると発表した。Epic Gamesはこの資金をメタバースの開発と継続的な成長のために投入するとしている。ちなみに、KIRKBIはレゴ・ブロックを販売しているLEGO Groupの親会社である。

20億ドルの出資について伝えるWebページ
20億ドルの出資について伝えるWebページ

 ソニーグループの代表執行役会長兼社長CEOの吉田憲一郎氏は「Epic Gamesのゲームエンジンなどの技術とソニーの技術を組み合わせれば、新しい形のスポーツの楽しみ方の開発など、両社の目標をより速く達成でき確信している」とコメントしている。ソニー傘下のソニー・インタラクティブエンタテインメントが開発中のVRシステム「PlayStation VR2」を通した協業も考えられそうだ。

Epic GamesとLEGO Groupは、子供向けメタバースの開発で提携を結んでいる
Epic GamesとLEGO Groupは、子供向けメタバースの開発で提携を結んでいる

 KIRKBIの子会社であるLEGO Groupは4月7日、子供と家族に向けた安全なメタバースの開発に向けて長期的な提携を結んでいる。KIRKBIは今回の出資に合わせて、子供を意識したコメントを残している。

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