本体横にある12個のボタン、どう生かす? 超軽量ワイヤレスマウス「Aerox 9 Wireless」を使いながら考えた(2/4 ページ)
スティールシリーズジャパンが、新型のゲーミングワイヤレスマウス「Aerox 9 Wireless」「Aerox 5 Wireless」を発売した。いずれも軽量ながらIP54等級の耐じん/耐水性能を確保していることが特徴で、特にAerox 9 Wirelessは18個ものボタンを備えている。主にAerox 9 Wirelessについて、そのボタンの使い道を検討してみようと思う。
有線と無線に両対応 無線はUSBドングルとBluetoothに対応
PCとの接続は、以下の3つの方法が用意されている。
- USB ケーブルでの有線接続
- USB無線ドングルでの無線接続
- Bluetooth 5.0による無線接続
マウス本体側のUSBコネクターはType-C形状で、付属するケーブルはUSB Type-A→Type-Cとなっている。PC側のUSB端子がType-Cである場合は、同じく付属するUSB Type-C→Type-Aアダプターを使って接続すればよい。有線接続中は、バッテリーの充電も行われる。
USB無線ドングルは、USB Type-C接続となっている。もしもPCにUSB Type-C端子がない場合は、付属する「ワイヤレスマウス延長ケーブルアダプター」にドングルを接続し、そこから付属のUSB Type-A→Type-Cケーブルで接続することになる。
USB無線ドングルとBluetooth接続の切り替えは、本体底面のスイッチで行える。スイッチは「2.4GHz(USB無線ドングル)」「オフ」「Bluetooth」の3ポジションがあるが、スイッチの位置を問わず有線接続を行うと無線接続はオフとなる。
軽量ながらもLEDライティング対応
本体底面にはRGBライティングが施されており、きれいに光る。このライティングは無線接続の際のアラートも兼ねており、接続が失われると白く点滅するようになっている。無線か有線で接続すると緑色の点滅に変わり、準備が整うとRGBライティングに移行する。マウスがつながっているかどうかを判別しやすいことは歓迎すべきことだ。
本体重量は、Aerox 9 Wirelessが約89g、Aerox 5 Wirelessが約74gと軽い。底面に張り付けられているフッ素樹脂(PTFE)の滑りもよく、軽やかにマウスをさばける。
付属のUSBケーブルは約1.8mあるので、デスクトップの裏側に接続したとしても十分に対応可能だ。しかも、このケーブルは一見すると太めに見えるがしなやかなので、操作の邪魔にはならない。
無線接続におけるバッテリー駆動時間は、公称値では以下の通りとなっている。
- USB無線ドングル利用時:最長80時間
- Bluetooth接続時:最長180時間
実際に試した感触だが、満充電の状態で午前9時に2.4GHzで接続して使い始め、利用していない間も電源を入れっぱなしで放置していたが、翌々日の朝には残量が5%程度になった。バッテリーの持ちは十分といえるだろう。
関連記事
- 軽いのに耐じん耐滴で長時間プレイにもピッタリ! SteelSeriesが新型ゲーミングマウスを4月28日発売
SteelSeriesが、軽量設計と耐じん耐滴設計を両立したゲーミングマウスを3種類発売する。手のひらに汗をかいても、安心してプレイできることが特徴だ。 - SteelSeries、小型軽量設計のUSBゲーミングマウス「Prime Mini」
スティールシリーズジャパンは、USB有線接続に対応したゲーミングマウス「Prime Mini」を発表した。 - SteelSeries、テンキーレスゲーミングキーボード「Apex 3 TKL」に英語配列モデルを追加
スティールシリーズジャパンは、防水防塵設計のUSBゲーミングキーボード「Apex 3 TKL」に英語配列モデルを追加した。 - SteelSeries、防水設計のゲーミングキーボード「Apex 3」にテンキーレスモデル
スティールシリーズジャパンは、防水筐体を採用したゲーミングキーボード「Apex 3」をベースにしたテンキーレスモデル「Apex 3 TKL」を発表した。 - SteelSeries、素早いプレイを実現できる軽量設計のゲーミングマウス「Aerox 3 2022 Edition」
スティールシリーズジャパンは、軽量ゲーミングマウス「Aerox 3」の新モデル「Aerox 3 2022 Edition」を発表した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.