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Google MeetとGoogle Duoの統合発表 ビデオ通話/会議サービスはGoogle Meetに1本化
米Googleがビデオ通話/会議サービスの「Google Duo」と「Google Meet」を統合すると発表した。
米Googleは6月1日(現地時間)、ビデオ通話/会議サービスの「Google Duo」と「Google Meet」を統合すると発表した。最終的には、Google Duoのアプリ名をGoogle Meetに変更し、「Google全体として無料で利用できる単一のビデオコミュニケーションサービス」になるとしている。
Google Duoは、1対1のビデオ通話サービスとして登場したが、その後、音声チャットやグループチャット機能などが追加された。もう一方のGoogle Meetは「G Suite」(現在のGoogle Workspace)で提供されていた「Hangouts Meet」が改称されたサービスだ。もともとG Suiteユーザー向けのサービスだったが、2020年に誰でも無料で利用可能となっていた。
統合は段階的に行われ、まず、今後数週間でGoogle Meetの全ての機能がGoogle Duoに追加される。2022年の後半には、Google Duoアプリの名称がGoogle Meetに変更される。なお、GmailでのMeetは、そのまま利用できるとのことだ。
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