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携帯型ゲーム機「Steam Deck」が2022年後半に日本上陸 5万9800円から
Valveが欧米で販売している携帯型ゲーム機「Steam Deck」が、2022年後半に日本を含むアジアの4地域で発売されることになった。日本における販売価格は5万9800円からで、既に予約の受付を開始している。
Valveは8月4日(日本時間)、日本を含む4カ国(地域)において携帯型ゲーム機「Steam Deck」をの予約販売を開始した。出荷は2022年後半から始まる予定で、日本での販売価格は5万9800円(税込み)からとなっている。
日本以外に販売を開始する国/地域は韓国、台湾、香港。いずれの国/地域も、VRシステム「Valve Index」の販売などでValveと協力関係にあるKOMODO(コモド)を通して購入できる。既に販売を開始している北米やヨーロッパの購入サイトとは異なるので注意しよう。
- →Steam Deckの販売ページ(KOMODO)
KOMODOはSteam向けゲームの開発やパブリッシングも手がけており、8月6日から京都市で開催される「BitSummit 2022」や、9月15日から千葉市で開催される「東京ゲームショウ 2022」においてSteam Deckにおける初の自社制作作品を披露する予定だという。
日本における販売価格
日本におけるSteam Deckの税込み販売価格は以下の通り。なお、いずれも予約時に1000円の予約金(前金)を支払う必要があるので注意しよう。
- 64GB eMMCモデル:5万9800円
- キャリングケース付き
- 256GB NVMe SSDモデル:7万9800円
- キャリングケース、限定Steamコミュニティプロフィールバンドル付き
- 512GB NVMe SSDモデル:9万9800円
- キャリングケース、限定Steamコミュニティプロフィールバンドル、限定仮想キーボードテーマ付き
予約者は、購入できるようになるとメールで通知が届く。それから72時間以内に手続きをすると購入が確定する仕組みとなっており、予約金を差し引いた金額が決済される。予約をキャンセルした場合は、予約金が返却される。
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