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「Office 2016」でVBAマクロを実行できない不具合 Microsoftが更新プログラムを公開

Microsoftが、「Office 2016」でファイル名やフォルダー名に2バイト文字が含まれている場合に、VBAマクロを実行できない不具合に対する更新プログラムを公開した。

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 Microsoftは8月18日(現地時間)、Office 2016でファイル名やフォルダー名に日本語、韓国語、中国語などの2バイト文字が含まれている場合に、VBAマクロを実行できない不具合に対する更新プログラム「KB4484401」を公開した。

 この問題は、7月に公開されたセキュリティ更新プログラム「KB5002112」で発生していた。

Microsoft Office 2016でVBAマクロが使えない不具合の更新プログラムが公開された
Microsoft Office 2016で、VBAマクロが使えない不具合の更新プログラムが公開された

 更新プログラムは、Microsoftダウンロードセンターから手動でダウンロードとインストールが必要になる。ファイルは32bit版と64bit版に分かれているので、利用しているOffice 2016に合ったものをダウンロードしよう。

 どちらを利用しているか分からない場合は、ExcelやWordなどのOfficeアプリから「アカウント」 を選び、「バージョン情報」を選択すると確認できる。

WordやExcelなどの「アカウント」> 「バージョン情報」から何ビット版を利用しているのか確認できる(図はMicrosoft 365のもの
WordやExcelなどの「アカウント」→「バージョン情報」から、何bit版を利用しているのかを確認できる(画面はMicrosoft 365のもの)

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