A15 Bionicチップを搭載した新型「Apple TV 4K」2モデルが登場 11月4日より発売:ストレージ容量倍増で価格据え置き
Appleが新型Apple TV 4Kを発表した。内蔵ストレージの容量と有線LANの有無で2モデル用意され、価格は税込み1万9800円からとなる。発売は11月4日からの見込みだ。
Appleが10月18日(現地時間)、A15 Bionicチップを搭載した新型「Apple TV 4K」2モデルを発表、既に予約を始めている。販売は11月4日からで、日本のApple Storeにおける価格は64GBストレージモデル(Wi-Fiモデル)が1万9800円、128GBストレージ+有線LANモデルが2万3800円(いずれも税込み)となる。
ストレージ容量を倍増して価格は据え置き 下位モデルは値下げ
新型Apple TV 4Kでは、従来モデルのA12 BionicプロセッサからA15 Bionicプロセッサに強化することで、CPU性能は最大50%、GPU性能は最大30%も高速に動作し、4K動画やゲームプレイがよりスムーズに行えるという。
映像出力端子は、両モデルとも4K/60Hz出力も可能なHDMI 2.1を備え、無線LANはWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)に対応と従来モデルを継承する。一方で、有線LAN(1000BASE-T)ポートの装備とThreadネットワーク接続(HomeKitまたはMatter対応のThreadアクセサリーのみ)の対応は上位モデルのみとなる。
HDRは「Dolby Vision」に加え、新たに「HDR10+」に対応した。「Dolby Atmos」などのサラウンドサウンドも利用可能だ。
タッチ操作対応の「クリックパッド」を備えたリモコン「Siri Remote」が付属し、HDMIケーブルは別売となるのはこれまでと同様だ。なお、Siri Remoteは充電端子がLightningからUSB Type-Cに変更されており、9380円で単体販売もされている。
ボディーサイズは、ファンレスになったことで約93(幅)×93(奥行き)×31(高さ)mmとコンパクトになり、重量もWi-Fiモデルが約208g、Wi-Fi+Ethernetモデルが約214gと軽量になった。
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