「IE 11」の完全無効化は2023年2月14日に ディスプレイ付きメカニカル有線キーボード「Centerpiece」登場:週末の「気になるニュース」一気読み!(2/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、12月18日週に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
Samsung、業界初となる12nmクラスのDDR5 DRAMを開発
Samsung Electronicsは12月21日、業界初となる12nmクラスのプロセス技術を使用した16Gb DDR5 DRAMを開発したと発表。既に互換性に関するAMDとの製品評価も完了しており、2023年に量産を開始予定としている。
セル容量を増加させる新しい高誘電材料を使用するとともに、重要な回路特性を改善する独自の設計技術によって実現したとしている。高度な多層極紫外線(EUV)リソグラフィーと組み合わせることで、業界最高のダイ密度を実現し、ウェハ生産性を20%向上させるという。
転送速度は最大7.2Gbpsで、2つの30GB UHDムービーを1秒で転送可能だ。また、消費電力も最大23%減少している。
「Windows Subsystem for Android」の「バージョン 2211」公開
Microsoftが、Windows Subsystem for Android(WSA)の「バージョン2211」をWindows Subsystem for Android Preview Programのメンバー向けに提供を開始している。実際には12月上旬にリリースされていたようだが、Windows InsiderではDev/Betaチャネルで2210を展開しており、これの一般公開に向けた準備を行っていることから、Windows Insiderのブログでは公開せず、GitHub上での報告のみとなっていた。
WSA 2211では、Android 13ベースにアップデートしており、起動パフォーマンスの向上やマウスクリックの入力改善などが加えられている。
今回のアップデート内容は下記の通りだ。
- Android用WindowsサブシステムがAndroid 13にアップデート
- 自動化のためにWSAをシャットダウンするコマンドを新たに追加
- 起動パフォーマンスの改善
- マウスクリック入力の改善
- クリップボードの安定性の改善
- アプリケーションのリサイズ機能の改善
- Android 13のIntel Bridgeテクノロジーへのアップグレード
- Windowsでメディアファイルを開く際の信頼性の向上
- アプリのショートカットをサポートするアプリケーションのJumplistエントリ
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