1kg切りのビジネス向けPCやサイボーグをイメージしたゲーミングノートPCが登場! MSIの「アルティメットノートEVOLUTION」発表会(2/4 ページ)
エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)が、CES 2023でグローバル発表を行った新モデルの国内展開を明らかにした。ハイエンドゲーミングノートPCから1kg切りのモバイルPCまで、幅広い内容になっている。
16型のスリムモデル「Stealth 16 Studio A13V」
「Stealth 16 Studio A13V」は重量が約1.99kg、ボディーの厚さが約19.95mmという軽量スリムのハイエンドモデルだ。ボディーの材質にマグネシウム合金を利用することで、軽さと頑丈さを保持している。「日本国内の2kgを切ってほしいというユーザーの声に応えたモデル」(新井氏)だという。
120Hz対応の液晶ディスプレイは16型で、3840×2400ピクセル表示をサポートする。CPUはCore i9-13900H/Core i7-13700Hで、GPUにGeForce RTX 4070/4060 Laptopとなる。
14型のスリムモデル「Stealth 14 Studio A13V」
「Stealth 14 Studio A13V」は薄型軽量の14型モデルだ。日本では14型モデルの人気が高く、これに応えて再登場した。「2017年に発売され『GS43VR』はボディーの厚さが約22.8mm、重さが約1.8kgであったので、それよりもさらに薄型軽量化を図ったモデル」(新井氏)だという。
内蔵クーラーに同社初のベーパーチャンバーを取り入れているのが特徴で、これによって薄型軽量を達成している。マグネシウム合金の採用と併せて、厚さ約19mm、重量約1.7kgのボディーを実現。画面解像度は2560×1600ピクセルで、240Hz対応となる。
CPUはCore i7-13700H、GPUはGeForce RTX 4070/4060/4050 Laptopだ。
コスパ良好のハイスペックモデル「Katana 17 B12V/15 B13V/15 B12V」
新井氏が国内でも人気だと語った「Katana」シリーズの最新モデルが、「Katana 17/15 B」シリーズだ。17.3型または15.6型で、1920×1080ピクセルで144Hz対応の液晶ディスプレイを備える。
新たに4つのゾーンに分かれたRGBライティングを採用し、一部のキートップにスケルトンデザインを取り入れている。CPUはB13VがCore i7-13620H、B12VはCore i7-12650Hとなり、GPUはGeForce RTX 4070/4060/4050 Laptopだ。
続いて、ユニークなモデルやビジネス向けモデルを見ていこう。
関連記事
- MSIが「GeForce RTX 40 Laptop」搭載ゲーミングノートPCを発表 クリエイターを意識したモデルも
MSIが、NVIDIAの最新GPUとIntelの最新CPUを搭載するゲーミングノートPCを投入する。クリエイターの利用を意識して、スタイリッシュなボディーを備えるモデルも用意したという。 - MSI、クリエイター向け15.6型ノート「Prestige 15」にRTX 3050 Ti搭載のMSIストア限定モデルを追加
エムエスアイコンピュータージャパンは、クリエイター向け15.6型ノート「Prestige 15」シリーズの新モデル「Prestige-15-A12UD-231JP」を発表した。 - MSI、17.3型ゲーミングノート「Vector GP76」に360Hz駆動ディスプレイ搭載の新モデル
エムエスアイコンピュータージャパンは、17.3型ゲーミングノートPC「Vector GP76」のラインアップに360Hz駆動ディスプレイを搭載した新構成モデルを追加した。 - MSI、スリム15.6型ゲーミングノート「GF63 Thin」にAmazon限定のバリエーション構成モデル
エムエスアイコンピュータージャパンは、同社製15.6型ゲーミングノートPC「GF63 Thin」のラインアップにAmazon専売の新構成モデルを追加した。 - MSI、15.6型ゲーミングノート「Katana GF66」にAmazon限定バリエーションモデルを追加
エムエスアイコンピュータージャパンは、高リフレッシュレート表示対応の15.6型液晶を備えたゲーミングノートPC「Katana GF66」のバリエーション構成モデルを発表した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.