60％でいくかTKLでいくか──それが問題なSteelSeries「Apex PRO TKL2023」と「Apex 9 Mini」を試す（2/3 ページ）

コンパクトさが人気のTKLまたは60%サイズのキーボード。SteelSeriesの「Apex PRO TKL 2023」と「Apex 9 Mini」は、コンパクトさ以外にも、ゲームプレイを有利に進められる便利機能が満載だ。

[今藤弘一，ITmedia]

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小さな画面に好きな画像を表示

　Apex PRO TKLの特徴ともいえるのが、右上に搭載している小型の「有機ELスマートディスプレイ」だ。128×40ピクセルの画面に、機能や画像を表示できる。

　ディスプレイ右側の「マルチメディアボリュームローラー」の下には「OLEDメニューボタン」がある。それを長押し（2秒）するとメニューが表示される。ローラーをを回して項目を選択、押して決定、さらにローラーを回して内容を選択することで、マクロやアクチュエーションポイント、イルミネーション、プロファイルを変更できる。

　ディスプレイ表示をアクチュエーションポイントに設定しておくと、今どの程度のストロークで押しているかがリアルタイムにグラフ表示されて面白い。この他、SteelSeries GGの「OLED＆設定」から、自分の好きな画像をアップロードして表示させることも可能だ。

本体右に用意されている「有機ELスマートディスプレイ」

アクチュエーションポイントを設定できる他、押している際にはグラフが伸び縮みするギミックも

SteelSeries GGで画像をアップロードして表示できる

　続いて、もう1台のApex 9 Miniを見ていこう。