米IntelがNUC事業の直接的投資を停止 事実上の撤退へ／全世界のPC出荷台数が6四半期連続で減少：週末の「気になるニュース」一気読み！（2/3 ページ）

うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、7月9日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう！

[山本竜也，ITmedia]

米Microsoftが10月に「Windows 11 21H2」サービス終了を再告知

　米Microsoftが、Windows 11 21H2のサポートを2023年10月10日に終了すると、あらためて告知を行っている。

Windows 11 21H2のサービスが2023年10月10日に終了する

　サービス終了となるのは、2021年10月にリリースされたWindows 11 Home／Pro／Pro for Workstations／Pro Educationだ。

　これらの製品は2023年10月10日以降、セキュリティ更新プログラムを受信しなくなる。サポートを継続するためには、Windows 11の最新バージョンに更新するよう案内している。

CPU／GPUを強化しOCuLink搭載「GPD WIN 4（2023）」が登場

　中国GPD Technologyが、CPUにRyzen 7 7840Uを搭載した「GPD WIN 4（2023）」の先行予約をクラウドファンディングサービス「Indiegogo」で7月17日から受け付ける。

CPUがアップデートされたGPD WIN 4（2023）のクラウドファンディングが間もなく開始される

　GPD WIN 4は、スライドキーボードを備えた6型ディスプレイのゲーミングUMPCだ。Ryzen 7 6800U搭載モデルが発売済みだが、GPD WIN 4（2023）はこのアップデートバージョンとなる。

　CPUがRyzen 7 7840U／7640Uに変更される他、メモリは32GBと64GB版が用意される。同時に、先行販売される外付けGPU「GPD G1」と接続するためのOCulinkインタフェースも追加される（従来のUSB Type-Aを置き換える）。