4Kで57型のゲーミングモニター「Odyssey Neo G9」発売/PS5用リモート専用端末「PlayStation Portal リモートプレーヤー」年内投入:週末の「気になるニュース」一気読み!(2/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、8月20日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
PS5用リモート専用端末「PlayStation Portal リモートプレーヤー」年内投入
Sony Interactive Entertainment(SIE)は8月23日、PlayStation 5のリモートプレイ専用端末「PlayStation Portal リモートプレーヤー」を2023年内に2万9980円(税込み)で発売すると発表した。
PlayStation Portal リモートプレーヤーは、5月に「Project Q」として予告していたもの。PS5のゲーム体験を手元で実現するリモートプレイ専用デバイスで、アダプティブトリガーやハプティックフィードバックなど、DualSense ワイヤレスコントローラーの主要な機能と、解像度1080p/60fpsでの描画に対応した8型の液晶ディスプレイを備えている。
家族がTVを使用していてゲームが遊べないときや、PS5のゲームをリビング以外の別の部屋で遊びたいといったユースケースにぴったりのデバイスだとしている。
AMDがRadeon上で動作するStable Diffusionの最適化手法を公開
米AMDは8月18日(現地時間)、AMD GPU上で動作するStable Diffusionの最適化手法を公開した。AMD Radeon RX 7900 XTX上でこの方法を利用することで、Automatic1111氏が開発するStable Diffusion Web UIの動作が最大9.9倍高速化したとしている。
最適化にはMicrosoft Oliveを利用する。Oliveはモデルと対象のハードウェアから精度や遅延などの一連の制約を考慮し、クラウドまたはエッジで推論するための最も効率的なモデルを出力するための最適化手法を構成するPythonツールだ。モデル変換やトランスフォーマーグラフの最適化、量子化などを組み合わせることで、パフォーマンスを大幅に向上できるとしている。
なお、公開された手法を利用する前提条件としては、Windows用のGit、AnacondaまたはMiniconda、Adrenalin Edition 23.7.2以降のドライバーが必要になる。
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