検索
ニュース

ポータブルゲーミングPCの展示即売会も! 活気あふれる東京ゲームショウに行ってきた東京ゲームショウ2023(3/4 ページ)

9月24日まで、幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2023」。広い会場に埋め尽くすほど、大小さまざまなブースで各企業が出展している。その中でもひときわ巨大なブースを出していたclusterをはじめ、PCを中心に熱気あふれる様子をリポートする。

Share
Tweet
LINE
Hatena

バーチャルな出会いがあるかも?──PICO Technology Japanブース

 没入感をより味わいたいのであれば、VRヘッドマウントディスプレイの利用が望ましいだろう。PICO Technology Japanでは、パンケーキレンズ採用で薄型、4K+解像度の映像、前後にバランスよく重心を配分して装着感の良い「PICO 4」を展示していた。

 試遊できるゲームはレトロ風FPS「COMPOUND」、トレーニング向け「VR忍者道場」、VRアドベンチャー「DYSCHRONIA: Chronos Alternate (ディスクロニア:クロノスオルタネイト)」などだ。

PICO Technology Japan
PICO Technology Japanのブースに展示されていたオールインワンVRヘッドセット「PICO 4

 新作の「Memoria」はメタバースを活用したマッチングアプリで、アバターの姿でお見合いが可能だ。マッチングではどうしても外見から入ってしまい、人柄は申し分ないのに……といったことが生じがちだが、同アプリを使えば、相手の本当の人となりを知ることができるだろう。

「Memoria」
メタバースマッチングアプリ「Memoria」。アバターでお見合いするからこそ見えてくるものがある……はずっ!

各所で姿を現すマウスコンピューターのPCたち

 会場を歩いていて気になったのは、マウスコンピューターのゲーミングPCブランド「G-Tune」シリーズを試遊に使っているブースが多いことだ。

 例えば、USB Type-C接続のドングルを利用した2.4GHzワイヤレス/Bluetoothの同時接続が可能なゲーミングヘッドセット「Arctis Nova 7P White」をゲームショウ内で発表したSteelSeriesでは、試遊用のゲーミングデスクトップPCに「G-Tune PG-I5G60」(CPUはCore i5-13400F/GPUは GeForce RTX 3060を搭載/現在は終売しており、後継モデルはこちら)、23.8型の液晶ディスプレイは「G-MASTER GB2470HSU-5」を設置していた。

SteelSeries
SteelSeriesのブース
「Arctis Nova 7P White」
ゲーミングヘッドセット「Arctis Nova 7P White」。ブラックモデルもある
Arctis Nova 7P Whiteと「G-Tune PG-I5G60」
Arctis Nova 7P WhiteとG-Tune PG-I5G60のコンビ。PCを後述するホワイトモデルで合わせてもよさそうだ

 インディーズゲームを多くの人に知ってもらうことを目指すゲームパブリッシャーのPLAYISMブースでは、母親が撮影したのと同じ構図を探すパズルアドベンチャーゲーム「The Star Named EOS」や、日本橋を舞台に繰り広げられるメイド喫茶スローライフアドベンチャー「電気街の喫茶店」など12種類のゲームを試遊可能にしていた。

 いずれも、各2台ずつ合計24台のゲーミングPCが全て「G-Tune HM-Z390」で、24.5型の液晶ディスプレイはリフレッシュレート144Hz対応の「G-MASTER GB2560HSU」だった。

PLAYISM
PLAYISMのブース
G-Tune HM-Z390とG-MASTER GB2560HSU
試遊用に接されていたのは、全てG-Tune HM-Z390とG-MASTER GB2560HSUの組み合わせだった。これが24セットあるのは圧巻だ

 キャプチャーカードやマイクなど、ゲーム配信向け製品を提供するAVerMedia(アバーメディア)ブースを訪れたときは、タイミングよく「はつめを倒せ! ゲームショウでスト6ガチバトル!」イベントが行われていた。これは、YouTubeをメインにゲーム実況配信をしているゲーマーのはつめ氏を、ストリートファイター6でボコボコにするという企画だ。

 上部に吊り下げられたモニターには、プレイ画面が表示されていたため、「こんな激しい動きも描写できるのか」と見入ってしまった。

AverMedia
AverMediaのブース

 ここで使われていたのはミニタワーのゲーミングPCが「NEXTGEAR JG-A7G60」だ。内部構造が見える左側面が観客側を向くように配置されており、ブースにサイバーな雰囲気を醸し出していた。

NEXTGEAR JG-A7G60
G-Tune DG-I7G70のような白いゲーミングPCは、明るいインテリアでもマッチしそうだ
G-Tune DG-I7G70
キャプチャーカードを見せるため……と思うが、スケルトンの側面が客席に向けて設置されていたゲーミングPC「NEXTGEAR JG-A7G60」(左)

 その他、目を引くホワイトカラーモデルの「G-Tune DG-I7G70」や「G-Tune DG-A7G60」なども展示されていた。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る