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ミネベアミツミ製ベアリングを採用したエレコムの“握らないトラックボール”、カスタム可能な実機を見てきた(1/3 ページ)

エレコムが約4年ぶりに発表した新しいトラックボールシリーズ「IST」には、ミネベアミツミ製ベアリングがボール支持部に採用された。握らず手を乗せるだけのエルゴノミックデザインと空中に浮いているかのようなボール操作のできるISTに触れてきた。

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 エレコムは11月15日、約4年ぶりとなるトラックボール製品の新シリーズ「IST」(イスト)を発表した。ミネベアミツミ製のベアリング部品を採用したのが特徴で、11月中旬から12月初旬にかけて順次発売する予定だ。

全モデル
「IST」は接続方式とボール支持部の異なる6モデル12機種で展開する

ISTの概要

 ISTはボール支持部の異なる2種類に、それぞれBluetooth、2.4GHzワイヤレス、有線という3つの接続方式で計6モデルを用意している。

Bluetooth接続
Bluetooth接続モデルの底面。電池のカバーが見える
USB 2.4GHzワイヤレス接続
USB 2.4GHzワイヤレス接続モデルの底面。電池カバーとUSBレシーバーが見える
有線接続
有線接続モデルの底面。電池を使わないため、すっきりしている。デスクに置きっぱなしで利用することが想定されるため、トラックボールでは有線接続のものが好まれるという

 ボール支持部は、従来製品と同じ人工ルビー支持球と、滑らかな操作感を実現するベアリングから選べる。

 BluetoothモデルはBluetooth HOGP規格に対応。USB 2.4GHzワイヤレスモデルとともに単三形乾電池1本で2カ月駆動する。

 共通仕様は以下の通りだ。ボール径36mm、ホイールボタンを含むボタン数は5つ、センサー解像度は500DPI、サイズは約96(幅)×126(奥行き)×52(高さ)mm、対応OSは、Windows 11/10、macOS Ventura 13、ChromeOS。

 重量は、Bluetoothモデルが約146g、2.4GHzワイヤレスモデルが約148g、有線モデルが約175g(ケーブル含む)となっている。

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