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アップデートで赤外線リモコン対応家電もMatter経由で利用可能に! スマートリモコン「SwitchBot ハブ2」を試した:もう待ったなし! Matterで広がる快適ライフ(1/4 ページ)
スマートリモコンの「SwitchBot ハブ2」が、アップデートによって赤外線リモコン対応家電もMatter経由で利用可能になった。実際に試してみた。
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スマートリモコン「SwitchBot ハブ2」の、スマートホームの共通規格「Matter」にまつわる機能が8月にアップデートされた。そこで注目なのが、これまで不可能だった赤外線リモコン対応家電の操作にも対応したことだ。
これにより、iPhoneの「ホーム」アプリから、エアコンを始めとした赤外線リモコン対応家電のオン/オフが可能になる。既に同様の機能は「Nature Remo Nano」に搭載されているが、本製品のそれは機能面でどう違うのだろうか。実際に使用してみた。
- →同じ「Matter対応」でもここが違う! スマートリモコン2製品を比較して分かったこと
- →新型スマートリモコン「SwitchBot ハブ2」は多機能かつ本体ボタンで家電を操作できる驚きのデバイスだった
エアコンなどの赤外線リモコン対応家電が「ホーム」アプリから使える
今回のアップデートでは、従来は不可能だった赤外線リモコン対応家電が、ホームアプリから操作できるようになったのが目玉だ。
この他、同社の「ボット」「カーテン」「開閉センサー」「人感センサー」「ロック」「ブラインドポール」の計6製品のMatter対応も併せて発表されているが、これらはあくまで同社のデバイス間での連携にすぎない。注目すべきなのは、やはり赤外線リモコン対応家電のコントロールにまつわるアップデートだろう。
Matter経由で操作できるということは、すなわちiPhoneのホームアプリから、エアコンなどの赤外線リモコン対応家電が操作可能になることを意味する。iPhoneのホーム画面にウィジェットを配置し、そこから操作することもできるので、利便性は大きく向上する。
続いて、実際の登録手順を見ていく。
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