「Insta360 Ace Pro」は1/1.3インチセンサーにライカの技術を組み合わせたお手軽アクションカム Vlogを意識したフリップ式ディスプレイも魅力:今どき! 買いどき! デジモノ道案内!(2/4 ページ)
Insta360が“まっとうな”作りのニューモデル「Insta360 Ace Pro」を投入します。
「Insta360 ONE RS 1インチ広角モジュール」と比較
ここからはInsta360 Ace Pro(写真=左)と、1インチ広角レンズモジュールを装着したInsta360 ONE RS(写真=右)について、ボディー形状や画質の比較を行っていきます。まずはフロントフェースからどうぞ。
保護レンズが大きく張り出しているInsta360 ONE RS 1インチ広角モジュールとは異なり、Insta360 Ace Proはレンズ部が本体の外形にそのまま収まっています(出っ張りはある)。ポケットに入れやすいし、持ちやすいという利点があります。
フィジカルなボタンで操作できるのは一部機能だけです。この2機種は主な操作をタッチパネルで行うため、画面の大きさがユーザビリティに直結しています。指が大きい人ほど、Insta360 Ace Proの扱いやすさに感動するでしょう。
コアユニットとカメラユニットが分割できるInsta360 ONE RSは、フィジカルなボタンを上部にまとめています。これに対し、Insta360 Ace Proはシャッターボタンを上に、電源/モードボタンを側面に配置しました。
コントローラーレイアウトの良しあしは慣れが大きく関わってくるところですが、Insta360 ONE RSに慣れていた筆者でも、親指で電源のオン/オフがしやすいInsta360 Ace Proの方が好印象でした。
マウント部は新規タイプに変更
底面部にバッテリーベースを装着しなくていいInsta360 Ace Proは、普通のアクションカムのように側面のフタを開いてバッテリーを出し入れします。
マウント部はマグネット&ラッチ(ツメ)で固定するタイプに変更されています。付属品の標準マウントは個体差なのか、押し付けながら装着しないとラッチが外れることがありました。オプション品のクイックリリースマウントなら着脱しやすい構造かつラッチを固定できるので、自転車やバイクにつけて撮影するときは、クイックリリースマウントを使いたいところです。
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