Core i9で19万円切りの16型ゲーミングノートPC「G-Tune P6-I9G60BK-A」を試して分かったこと(5/5 ページ)
マウスコンピューターのゲーミングノートPCに、Core i9搭載の「G-Tune P6-I9G60BK-A」が加わった。実機を手に入れたので細かくチェックしていこう。
合理的な放熱設計で静音動作も可能
高負荷時にはボディーの奥からキーボード中央にかけて高めの発熱があるが、室温24度の環境で、WASDキー付近やパームレストの温度は最大でも体温よりやや高い程度だ。
動作音については、パフォーマンスとバランスモードではピークの動作音はかなり大きいが、ゲームなどで高負荷を一定時間以上続けた場合以外は特にノイジーな印象はない。静音モードならば、高負荷時でも動作音が抑えられる。
パフォーマンス志向の高コスパゲーミングノートPC
G-Tune P6-I9G60BK-Aは、ゲーミングに特化した性質のモデルだ。ゲーミングでの優先度の低いセキュリティ機能やThunderboltへの対応、画面の色再現性など、汎用(はんよう)PCとしての機能はある程度省かれているが、ゲーミング仕様の画面とキーボードを備え、パフォーマンスはクラスを超える。据え置きで使うゲーミングPCとしてのコストパフォーマンスは非常に優秀だ。
マウスコンピューターの直販サイトでの販売価格は、評価機と同じ構成のベースモデルで18万9800円(税込み、以下同様)となっている。また、メモリ32GB、ストレージ1TBのベースモデルは21万9800円のベースモデルもあり、BTOでスペック強化するならこちらの方が買い得だ。また、12月20日の午前10時59分までなら、冬のボーナスセールで1万円引きとお得に買えるのも見逃せない。
なお、G-Tune P6シリーズには基本スペックの異なる他のバリエーションモデルもある。最安で最小13万9800円から用意されており、それぞれBTOでのカスタマイズが可能だ。あわせて検討してみるとよいだろう。
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