ニュース
Core Ultra 7搭載、新eGPUユニット「ONEXGPU」にも対応する3in1「ONEXPLAYER X1」登場 One-Netbookの勢いが止まらない(2/2 ページ)
最新のCore Ultraプロセッサを搭載した3in1 PCと、eGPUの国内正規品が3月末に日本で発売する。
USB4&OCuLink両対応のポータブルなeGPU「ONEXGPU」
ONEXGPUは、「AMD Radeon RX 7600 XT」を搭載したeGPUだ。データ転送速度が理論値で最大40GbpsとなるUSB4に対応しており、接続したノートPCやポータブルゲーミングPCのグラフィックス性能を向上させられる。
さらにデータ転送速度が理論値で64Gbpsにも上るOCuLinkのポートも備えている。対応PCと組み合わせれば、さらなる性能向上が見込める。M.2 SSD向けの空きスロットも搭載しており、SSDを用意すれば接続先PCのストレージを拡張できる。ONEXPLAYER X1と組み合わせて使うのもいいだろう。
本体はアルミニウム合金製だ。サイズは約196(幅)×120(奥行き)×32(高さ)mm、重さは約869gと、ポータブルを意識した製品となっている。RGBライトも搭載している。
インタフェースとして、USB4×1基、USB 3.2 Standard-Aポート×2基、OCuLink×1基、HDMI出力×2基、DisplayPort出力×2基、RJ45(有線LAN)×1基、DCジャック(給電用)を備える。
価格は11万3000円で、動作確認済みのOCuLinkケーブルも6800円で販売する。
関連記事
- Ryzen 7 7840Uの快適さを気軽に持ち運べる! 600g切りのポータブルPC「ONEXFLY」を試す
ONE-NETBOOK Technologyの「ONEXFLY」は、最新のAPU「Ryzen 7 7840U」を搭載する軽量設計のポータブルゲーミングPCだ。同スペックのポータブルゲーミングPCよりも少し値は張るが、元々のスペックがより高い上に小型/軽量設計で持ち運びやすいことが特徴だ。今回は1TBストレージモデルの実力をチェックしていこう。 - One-Netbook、M.2スロットも利用可能な外付けGPUボックスを発表 「Indiegogo」で提供開始
中国One-Netbookは、Radeon RX 7600M XT搭載外付けGPUボックス「OneXGPU」を発表した。 - 全面革張りの超小型PC「OneMix5」日本語キーボード版、12月20日に出荷開始
OneMix5はエグゼクティブ層をターゲットにした超小型PCだ。本体に本革を採用し、質感の向上を目指したという。 - サイズと軽さで他社に対抗するポータブルゲーミングPC「ONEXFLY」と、ユニークな革張りの超小型PC「OneMix5」を初披露 中国One-Netbook Technology
中国One-Netbook Technologyの新しいポータブルゲーミングPC「ONEXFLY」と、革張りの超小型PC「OneMix5」が披露された。 - 有機EL搭載でバッテリー容量もアップ! 新型Steam Deckを試して分かったこと
ValveのポータブルPC「Steam Deck」に、有機ELディスプレイを搭載した「Steam Deck OLED」が追加された。上位モデルの実機を入手したので、従来モデルとの違いを確かめた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.