レビュー
新世代Ryzen×RTX 4060搭載で1.5kg! クリエイティブにも向く14型“映え”ハイスペックノートPC「ROG Zephyrus G14 (2024) 」を試す(3/6 ページ)
今回はRyzen 7 8845HS、NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPUを搭載した、もっともお手頃価格なモデル「GA403UV-R7R4060W」をレビューしよう。
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高精細で発色に優れる有機ELディスプレイを搭載
16型のROG Zephyrus G16(2024)同様、ROGシリーズとしては初めて有機ELディスプレイを採用している。
本製品は14型ながら画面解像度が2880×1800ピクセルと、ROG Zephyrus G16(2560×1600ピクセル)よりもさらに高解像度で、画素密度も約243ppiと高く、より高精細な表示となっている。
DCI-P3を100%カバーする色域を持ち、DisplayHDR 500 True Blackにも準拠、カラーサイエンス大手のPANTONE認証を取得するなど、コンテンツ制作に利用できる色再現性も兼ね備えている。
一方、リフレッシュレートは120Hzと、240HzのROG Zephyrus G16(2024)に比べると少し劣る。とはいえ、FPSや格闘ゲームなどeスポーツ要素が強いゲームタイトルでは高いリフレッシュレートが望まれるが、通常のゲームでは120Hzでも十分快適に楽しめるだろう。
なお、表面は照明などが写りこみやすいグレア仕様だ。輝度が高いので映り込みが気になる場面は少ないが、ゲーミング用途ではノングレアが一般的だけにこの点は好みが分かれるところだろう。
14型の有機ELディスプレイを搭載する。表示解像度は2880×1800ピクセル(アスペクト比16:10)で、最大輝度500ニト、リフレッシュレート120Hz、応答速度0.2msと申し分ないハイスペックだ
VESA DisplayHDR True Black 500、Dolby VisionといったHDR向け基準に準拠、PANTONE認証取得する高い色再現性も備える。Armoury Crateユーティリティーでは、カラーモードも選択できる
キーボードバックライトの発光の様子
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