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8K/30fpsで撮影できる「Insta360 X4」は想像以上のデキ 気になる発熱と録画可能時間を検証してみたら(2/6 ページ)

今回はさらに1歩踏み込んでInsta360 X4の性能に迫ってみましょう。

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4K/60fps 風なし(屋内撮影)では100分19秒

 発熱しやすいカメラセンサーを2つ、それも近い位置に配置せざるを得ない360度(全天球)カメラ。それでもInsta360 X4は4K/60fpsの設定で連続で100分19秒の撮影が可能でした。バッテリーの電力を喰らいつくすように、ギリギリまで録画を行ってくれました。

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4K/60fps 風なし(屋内撮影)のテスト風景
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4K/60fps 風なし(屋内撮影)のファイル情報

 なおビットレートは約100Mbpsです。これはUHSスピードクラス3、ビデオスピードクラスV30のmicroSDメモリーカードで十分に録画できる範囲です。

4K/60fps 風あり(テラス撮影)では90分52秒

 続いて本体の熱を冷ましてくれるであろう風が通るテラスで撮影してみると、連続で90分52秒と、風がない屋内撮影時よりも録画時間が10分ほど短くなっていました。

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4K/60fps 風あり(テラス撮影)のテスト風景
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4K/60fps 風あり(テラス撮影)のファイル情報

 分割保存されたファイル容量は合計で72.6GBでした。512GBのmicroSDメモリーカードを使ったため、容量不足になったということではありません。単に誤差の範囲なのか、あるいは動きが多い空を広く捉えていることから録画時にバッテリー消費が早まったのでしょうか。

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