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「Interop Tokyo 2024」で各社の最新テクノロジーとソリューションを見てきた!Interop Tokyo 2024(3/7 ページ)

さまざま端末がネットワークへ接続できるようになったことで得られる恩恵は多いが、それと同時にセキュリティ上のリスクも増大した。最新テクノロジーでその課題を解決すべく、「Interop Tokyo 2024」には多彩なソリューションが展示されていた。最前線の取り組みを紹介しよう。

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Ryzen AIプロセッサ搭載ノートPCなどを展示 日本AMD

 日本AMDのブースでは、Ryzen AIプロセッサを採用したさまざまなノートPCに加え、HPC/AI向けGPUアクセラレーターの「AMD Instinct MI300X」などを展示していた。

日本AMD
日本AMDのブース
AMD Ryzen PRO 7840Uを搭載した「ThinkPad Z13 Gen 2」
AMD Ryzen PRO 7840Uを搭載したレノボ・ジャパンのノートPC「ThinkPad Z13 Gen 2」
AMD Ryzen 5 8640Uを搭載した「HP EliteBook 635 Aero G11 Notebook PC」
Ryzen 5 8640U採用のノートPC「HP EliteBook 635 Aero G11 Notebook PC」
「AMD Instinct MI300X アクセラレータ」
HPC/AI向けGPUアクセラレーターの「AMD Instinct MI300X」

 目を引いたのが、「SX-Aurora TSUBASA」の展示だ。NECのベクトル型スーパーコンピュータシリーズの1つだが、目立つ真っ赤なカードではなくAMDとして強調したいのはAMD EPYC搭載のデル製サーバだった。

 日本AMDブースにいたNECの担当者は、「EPYCは1つのCPUに搭載できるコア数が多く、コア数を賄うため複数のCPUを搭載するより電気を食わず熱も出さない。大量の計算をGPUなしに行えるので、GPU増設に伴うCPUやメモリの増設も不要でサーバをコンパクトにできる。SX-Aurora TSUBASAと組み合わせれば、消費電力などにおいてバランスが良い」と説明してくれた。

「SX-Aurora TSUBASA」
NECの「SX-Aurora TSUBASA」

 また、「AMD FPGA×AI」のデモ展示では、2基のAIモジュール「AMD Alveo U30」と「AMD Alveo U50LV」によりカメラが捉えた映像の中の人をリアルタイムに認識し、認識した結果をモニターに表示していた。「今回は見やすくするために大きなPCケースに入れているが、実際にはこの大きさで実現する」とのことだ。

富士ソフトのAI監視カメラデモンストレーション
富士ソフトのAMD FPGA×AIを示すAI監視カメラのデモンストレーション
稼働させている様子
デモ機の内部
コンパクト化
実際にはこのサイズの「Smart Edge Box」でシステムを実現できるという

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