熊本にもPCショップ「ドスパラ」がオープン! 刷新された展示内容を見て分かったこと(1/2 ページ)
サードウェーブが運営するPCショップ「ドスパラ」に、新店舗「ドスパラ熊本浜線店」が加わった。早速、新しい店舗を見ていこう。
7月20日、熊本県熊本市に「ドスパラ熊本浜線店」がオープンした。当日は33度の高い気温にもかかわらず、30人ほどの行列ができるなど開店を待つ人が多くいた。
新店舗は他のドスパラ店舗とはここが違うぞ!
ドスパラ熊本浜線店は、熊本市を通る浜線バイパス沿いにある店舗だ。住所は熊本市南区田迎だが、浜線沿いにあるということで“浜線店”となっている。広さは約446平方メートルで、これまでオープンしたドスパラ店舗としては中くらいの規模になるが、かなり広いスペースであることを感じる。
ドスパラ熊本浜線店が、他のドスパラ店舗と異なるのは以下のような点だ。
- ファイナルファンタジー XIVとのコラボ展示をしていること
- PCでのフレームレートを表示し、ゲーミングPCを比較体験できること
- PCケースにグラフィックスカードやケースファンの紙製モックを入れて、実際にどうなるのか試せること
- 配信者が使用しているPC回りの様子をパネルで紹介していること
これらの項目それぞれについて紹介していこう。
ファイナルファンタジーIVの展示
ドスパラ熊本浜線店では、オンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」とのコラボ展示が行われている。かなりの多くのスペースを割き、ゲームのデモやモーグリのキャラクターなどを置いてアピールするほどだ。そのため、来店者も足を止めて展示に見入っていた。
ゲーミングPCの比較体験
店内にはデスクトップPCとノートPCそれぞれ2台のゲーミングPCを置き、最高フレームレートを表示しながら、Nintendo Switchからの置き換え需要を見込んで、PCでの画面の美しさをアピールし、PCでのゲーム体験の違いを紹介していた。ノートPCにはコントローラーが装着済みで、これは「PCではコントローラーを使えるの?」という問い合わせが多いからだという。
紙製モックのPCパーツ体験
今回の新しい展示の目玉として用意されたのが、紙製モックを使ったPCパーツだ。展示されているPCケースの一部でサイドパネルを外し、そこにあらかじめ用意されたPCパーツの磁石付き紙製モックを入れて、そのパーツを入れた場合、どの程度のスペースを取るのかを見ることができるようになっている。
用意されたパーツはマザーボードとグラフィックスカード、ケースファン、CPUファンといった主要なものがそろっていた。
配信者が使っているPC回りパネル
ドスパラでは、配信用のマイクやサウンドコントローラーを多く取りそろえているが、これらをどのように使っているのか知りたいという声も多かったという。そこで、その雰囲気だけでも見られるようにパネル展示をしている。配信中の様子が分かるので、どの機器を選べばいいのかの目安になるというわけだ。
その他にも、店内ではTHIRDWAVEブランドのPCが他店よりも多く並んでいるのが目を引いた。
また、重量やCPU、メモリ、ストレージ、GPUといったスペックのラベルをPCに貼り、PCの構成が一目で分かるようにしているのもポイントだ。
キーボードの展示コーナーでは、ラピッドトリガー対応のキーボードについてムービーを使って紹介していた。
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