連載
音声操作にも対応! ベッドサイドで使えるMerossのスマートランプを試す:山口真弘のスマートスピーカー暮らし(3/3 ページ)
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする連載。今回は、Meross Technologyのスマートランプ「MSL430」を試した。
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
本命はスマート連携 価格はやや割高だが定期的にセールも
以上のように、本体だけでも一通りの操作が行えるが、やはり本命となるのはスマート連携だろう。室内のあらゆる家電をスマホから操作できるようにしている人、オートメーション化を図っている人にとっては、至極便利な製品といえる。
一方、手動操作でのみ利用するのは、あまり積極的にはお勧めしない。単純に操作方法が難解なだけでなく、不意にタッチパネルに触れたことで設定が変わってしまい、元に戻すだけで四苦八苦する……というパターンに陥りがちだからだ。
スマート連携ないしはスケジュール運転をメインに、どうしてもという時はオンとオフのみに絞って直接操作をするスタイルが、最もしっくり来るはずだ。
実売価格は4527円と、単品のスマート電球と比べるとやや割高だが、競合となる製品は実質ノーブランドの製品ばかりで、スマートプラグを始めとしたスマートホーム製品で実績のあるMerossの製品であることは、プラスに評価してよいだろう。
Amazonでは品切れになっている期間が長いようなので(逆にセールで4000円を切っている場合もある)、興味を持った人は在庫ができるまで気長に待ってみてほしい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
シーリングライトとスピーカーが合体したソニーの「マルチファンクションライト2」、2代目はどこが変わった?
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は、LEDシーリングライトにスピーカーが合体した、ソニーのマルチファンクションライトの2世代目となる「MFL-2100S」をチェックする。
リモコン操作に対応した直管蛍光灯「エコピカLUMI*R」を試して分かったこと
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は「番外編」として、リモコンによる操作が可能な直管蛍光灯「エコピカLUMI*R」を試した。
Matter対応で何が変わった? 実売3980円のスマートリモコン「Nature Remo nano」を試してみた
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。国内メーカーでは初となるMatter規格対応のスマートリモコン「Nature Remo nano」を試した。
「Echo Spot(2024年発売)」はスマートスピーカーでもなければスマートディスプレイでもない! 時計利用にフォーカスした新モデルを試す
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は、久しぶりのリニューアルを果たした「Echo Spot(2024年発売)」を見ていく。
映像を生成AIでテキスト化! ネットワークカメラ「ATOM Cam GPT」を試して分かった実用性
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は、斬新なコンセプトを提示したアトムテックの新型ネットワークカメラ「ATOM Cam GPT」を試した。
