Jackery、CTB技術を搭載して小型軽量化したポータブル電源「Jackeryポータブル電源2000 New」の予約販売を開始

Jackery Japanは8月13日にリン酸鉄リチウムイオン電池を採用した長寿命のポータブル電源「Jackeryポータブル電源2000 New」の予約販売を開始した。CTB技術により小型軽量化しているという。予約販売価格は通常価格の45％オフとなっている。

[渡辺まりか，ITmedia]

※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

　Jackery Japanは8月13日に、2000Wh容量帯のポータブル電源「Jackeryポータブル電源 2000 New」の予約販売を開始した。通常価格は23万9800円だが、9月30日までの限定価格は45％オフの13万1890円となっている（ただし、販売店の在庫により早めに終了することがある）。予約購入者へは9月上旬から順次発送される。

「Jackeryポータブル電源 2000 New」

　Jackeryポータブル電源 2000 Newは、容量2042Whのリン酸鉄リチウムイオン電池のポータブル電源で、CTB（セル・トゥ・ボディ）技術を採用することでスペース利用率を59％に増加させており、2024年8月時点の同社調べでは、同電池を採用した2000Wh容量帯において40％も小型で、34％も軽量であるとしている。

CTB技術を採用することで、スペース利用率が59％に増加し、小型軽量化を実現している

　定格出力は2200W（瞬間最大出力4400W）で、ほぼすべての家電を稼働させられるとしている。

　出力ポートはACポート×3、最大100W出力のUSB Type-C、最大30W出力のUSB Type-C、最大18W出力のUSB Standard-A×1、120W出力のシガーソケットで、ACやシガーソケットなどでのパススルー充電に対応している。

　リン酸鉄リチウムイオン電池を採用することで、4000回の充放電を行え、同社では「毎日使っても10年使える長寿命」とうたう。

---

　また、同製品にソーラーパネルを付属したセットモデル「Jackery Solar Generator 2000 New」（ソーラーパネル 200W×1枚とのセット）の予約販売も開始した。こちらはオンラインでのみの販売だ。

　Jackery SolarSaga 200ソーラーパネルは、太陽光を遮ってしまう電極をパネル裏側に配置するIBC（Interdigitated Back Contact）セル技術を採用することで変換効率を高めている。

　通常価格32万6400円のところ、9月30日までの期間限定となる17万9520円で予約販売を受付中で、予約購入者へは9月下旬から順次発送される。

※記事初出時、価格表記に誤りがありました。おわびして訂正します（2024年8月16日午後12時30分）

Jackery SolarSaga 200ソーラーパネルがセットになった「Jackery Solar Generator 2000 New」