今PCを買うなら「AI PC」にしようと決めた理由 【実用レビュー 第2回】いきなりの実戦投入で気付いた「Envy x360 Laptop 14」のメリット:ロードテスト(3/3 ページ)
日本HPから発売された「AI PC」の個人向けノートPC「Envy x360 Laptop 14-fc(インテル)」を実業務に投入して分かったことをお伝えする。
必要十分なインタフェース構成
スリムなPCだけに、インタフェースは絞り込まれている。そうはいってもEnvy x360 Laptop 14は両側面にUSB Standard-A端子×2(うち左側面は電源オフUSBチャージ対応)を配置し、HDMI出力(HDMI 2.1対応)と3.5mmのヘッドフォン出力/マイク入力コンボ端子、さらに画面出力と充電、電源オフUSBチャージ機能に対応したThunderbolt 4(40Gbps/DisplayPort 2.1)とUSB Type-C(10Gbps/DisplayPort 1.4)端子と必要十分な構成だ。
LAVIE NEXTREME CarbonはUSB Standard-A端子が1基のみで、代わりにmicroSDメモリーカードスロットが用意されていただけに、USB Standard-A端子の増加は大いに助かった。
こちらはLAVIE NEXTREME Carbonのインタフェース。microSDメモリーカードスロットが左側面にある。なお、2基のUSB Type-C端子はいずれもThunderbolt 4(USB4)対応だ
シンプルな無線マウスが標準で添付
なお、Envy x360 Laptop 14には標準で5ボタンの「HP 430デュアルワイヤレス」が付属する。至ってシンプルな2.4GHz/Bluetooth 5.0対応の無線マウスだが、別途ユーティリティーの「HP Accessory Center」(HPAC)を導入すれば、DPIや感度、ホイールの感度/速度、ボタンの割り当てなどが行える。
筆者は利用しなかったが、別売で3980円の製品がセットになっているを魅力に感じる人もいるだろう。
次回は、キーボードとタッチパッドなどを中心に見ていく予定だ。
(製品協力:日本HP)
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