PFUが多機能コンパクトキーボード「HHKB Studio」に新色“雪”モデルを追加（1/2 ページ）

PFUは、同社製コンパクトキーボード「HHKB Studio」シリーズのラインアップに、新色のカラーモデル“雪”を追加した。

[ITmedia]

　PFUは10月2日、同社製コンパクトキーボード「HHKB Studio」シリーズのラインアップに新色“雪”カラーモデル「HHKB Studio 雪」を追加、本日販売を開始する。

　英語配列モデル（型名：PD-ID100Y）と、日本語配列モデル（型名：PD-ID120Y）の2タイプを用意。価格はともに4万4000円だ（税込み、以下同様）。

• →「HHKB Studio」は最強のコンパクトキーボード　ただし物理キーの少なさに慣れるかが鍵になる

英語配列の雪モデル（PD-ID100Y）

こちらは日本語配列の雪モデル（PD-ID120Y）

ボディー側面のジェスチャーパッドも健在だ

従来同様、単三形乾電池4本で動作する

HHKB Studio 英語配列／墨（上）との比較

こちらは裏面

Vision Proでも利用可能　キーマップ変更ツールも機能強化

　本モデルは、マウスカーソル操作を行えるポインティングスティックを標準装備した多機能キーボード「HHKB Studio」のカラーバリエーションモデルで、白色のボディーとキートップを採用する。キーキャップの印字には、ナチュラルな色調のクールグレーが用いられている。

　基本機能は従来モデル同様で、キースイッチに押下圧45gとなるリニアタイプの静音メカニカルスイッチを採用。キー割り当てを任意にカスタマイズできるキーマップ変更機能にも対応する。

　キーマップ変更ツールは、新たに個々のプロファイルをインポート／エクスポートできるようになり、WindowsとmacOS間でのプロファイル設定データの互換性を確保することもできるようになった。

専用のキー割り当てツールも今回の“雪”モデルに合わせてバージョンアップされ、4つのプロファイルの一括保存や個別のインポート／エクスポートに対応した

Appleの「Vision Pro」でも利用可能だ

Vision ProでのHHKB Studio 雪の見え方。やはり標準のクールグレー（左）よりも、別売の墨印字キートップ（右）の方が印字を把握しやすい

交換用の無刻印／墨印字のキートップセットも用意

　HHKB Studio専用オプションとして、“雪”カラー仕様のキートップセット、“雪”カラー仕様の無刻印キートップセット、“雪”カラー仕様／黒印字タイプのキートップセットも合わせて販売が開始される。

　それぞれ英語配列モデル用と日本語配列モデル用が用意され、価格は英語配列用が各6600円、日本語配列用が7590円だ。

無刻印（英語配列）キートップセット

黒印字（日本語配列）キートップセット

オプションのキートップセット（雪）一覧

雪カラーの登場に合わせて、クールグレーのタイピングヘッドセット（左）がバード電子から発売される