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ASRockがIntel B860/AMD B850搭載マザボを発表! 裏配線モデルも予告 実機を見てきた(2/3 ページ)

ASRockが1月6日に発表した新型マザーボードを解説しよう。

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国内展開のB860シリーズは8モデル

 国内展開されるASRockのIntel B860シリーズは、計8モデルのラインアップがある。品質重視のSteel Legendシリーズと、配信者向けのLiveMixerシリーズ、ローエンドのPro RSシリーズに、それぞれATXモデルとmicroATXモデルがあり、ゲーミング向けのPhantom Gamingシリーズでは、Mini-ITXのB860I Lightningのみ投入される。主なモデルを紹介していこう。

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国内展開されるASRockのIntel B860シリーズのラインアップ

B860 Steel Legend WiFi/B860M Steel Legend WiFi

 Steel Legendシリーズは、高品質な部品を採用しながら堅実ながらシンプルな仕様にすることで手頃な価格と高い安定性と信頼性、耐久性を実現した人気ブランドだ。B860シリーズでもATXモデルとmicroATXモデルの両方が用意されている。

 80AのDrMOS(microATXは80AのSPS)と、ASRock独自の20K/1000μのコンデンサーを採用した鉄壁の電源部は健在で、ATXは14+1+1フェーズ、microATXは12+1+1フェーズの構成だ。

 Thunderbolt 4対応のUSB Type-C端子と、Ultra USB Power対応のUSB Standard-A端子を含め、USBは最大19ポート(microATXモデルは16ポート)を利用できる。グラフィックスカードのLiteRelease(ATX版のみ)、M.2のツールレス構造など使いやすい装備も整えている。

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B860 Steel Legend WiFiの概要
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B860 Steel Legend WiFiの展示機
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B860 Steel Legend WiFiのインタフェース部分
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電源部に80AのDrMOSとASRock独自の20K/1000μのコンデンサーを採用している
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ツールレスでM.2 SSDを着脱できる。基板を利用して効率的な放熱を行うM.2サンドイッチ構造を採用するため、基板にもサーマルパッドが貼られている。
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microATXモデルのB860M Steel Legend WiFiの概要
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microATXモデルのB860M Steel Legend WiFiの展示機
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B860M Steel Legend WiFiのインタフェース部分

B860 LiveMixer WiFi/B860M LiveMixer WiFi

 LiveMixerは、配信者やクリエイターをターゲットにした比較的新しいシリーズで、多数のUSB端子を装備するのが特徴だ。ド派手で個性的なビジュアルも話題になったが、今回はエレガントさを意識した、おとなしめのデザインで登場した。

 ユーザーから「microATX版がぜひ欲しい」とのフィードバックがあったということで、B860シリーズではATXモデルとmicroATXモデル両方が用意されている。Thunderbolt 4対応のUSB Type-C端子、Ultra USB Power対応のUSB Standard-A端子を含め、ATXモデルは最大22基、microATXモデルは最大16基のUSBポートが利用可能だ。

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B860 LiveMixer WiFiの概要
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B860 LiveMixer WiFiの展示機
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B860 LiveMixer WiFiのインタフェース部分
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B860M Pro RS WiFiの展示機。ローエンドのmicroATXモデルだが、電源は10+1+1フェーズと質実剛健な装備で、2.5GBASE-T対応有線LANやWi-Fi 6E対応の無線LANも備える

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