レビュー
現代トレンドを反映しつつ、12万9800円スタートの良質なスタンダードPC「mouse B4-I5U01SR-A」を試す(3/3 ページ)
マウスコンピューターから、スタンダードなノートPC「mouse B4-I5U01SR-A」が発売された。実機を試して分かったことをまとめた。
旧世代ビジネスPCを圧倒するパフォーマンス
ここからは、ベンチマークテストの結果を掲載する。Windows 11の電源設定は「最適なパフォーマンス」、Mouse Control Centerで設定できる動作モードは「バランス」で測定した。
結果を見ていくと、Core i5-8250U(4コア8スレッド)を搭載した旧世代PCをいずれのテストでも圧倒するパフォーマンスを獲得している。この比較対象くらいのPCをまだ現役で使っている人も少なくないと思われるが、リプレースすれば生産性の向上は間違いないところだ。
PCMark 10のスコア比較。日常操作(Essentials)、オフィス作業(Productivity)、コンテンツ制作(Digital Content Creation)、いずれも旧世代のPCを圧倒している
コストパフォーマンスに優れた良質な実用スタンダードPC
mouse B4-I5U01SR-Aは、ビジネスシーンや学習用途で快適にこなせる性能を備えつつ、良質なボディーと液晶ディスプレイ、そしてプライバシーシャッター付きのWebカメラや顔認証カメラ、画面出力とPC充電に対応するUSB Type-C端子を備えている。現代のビジネスの現場で必須となりつつある装備をしっかりと備えており、使い勝手も良い。実用PCとしてソツのない仕上がりだ。
標準構成の価格は12万9800円で、BTOカスタマイズでSSDを1TBに増量すると14万3000円になる。標準で3年保証が付帯することもあり、コストパフォーマンスは十分に高いといえるだろう。
2025年10月に控えるWindows 10の延長サポート終了に備えたい人、リモートワークやリモート学習用にPCの新規導入またはリプレースを考えている人は注目に値する製品だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
マウス、13世代Core i5/i7を搭載したスタンダード14型ノート
マウスコンピューターは、第13世代Coreプロセッサを採用したスタンダード仕様の14型ノートPC「mouse B4」シリーズを発売する。
超小型デスクトップPCの進化形! 容積約0.8Lの「mouse CA-A5A01」を試して分かったこと
マウスコンピューターの「mouse CA-A5A01」は、容積0.8Lという超小型ボディーが人気のデスクトップPCだ。新モデルでは何が進化したのか、実機を試してみた。
秋葉原でレーサーになってくる! 今、マウスコンピューターの「秋葉原ダイレクトショップ」に行くとお得で楽しい
秋葉原にある、マウスコンピューターの直営店「秋葉原ダイレクトショップ」で、期間限定ながらレーシングシミュレーター「SIM SPORTS RACING」を楽しめるらしい。その情報を聞きつけて、早速乗り込んでみたところ……。
マウスコンピューターの新型「浦和レッズPC」が埼スタに上陸 見に行ってきた
マウスコンピューターが12月5日に発売した「浦和レッズオフィシャルゲーミングPC」。2月8日の浦和レッズ対アルビレックス新潟戦で、その実機が展示されたので見に行ってみた。
マウスコンピューターのG-Tune改め「G TUNE」が20周年! 価格も期待できる記念モデルの仕上がりは? 徹底レビュー
マウスコンピューターのゲーミングPCブランド「G TUNE」の20周年を記念するモデル「G TUNE E5-I7G50BK-B」のレビューをお届け。eスポーツタイトル中心のPCゲームを手頃な価格で始めたい人に適した製品に仕上がっている。





