PFUの新色は「蒲公英」(タンポポ) 「HHKBカラーキートッププロジェクト」第3弾を試す(2/3 ページ)
“日本”の魅力を世界へ伝えたいとのことで始まったPFUの「HHKBカラーキートッププロジェクト」。その第3弾の販売が始まった。今回のテーマは「蒲公英」(タンポポ)だ。まだまだ寒い日が続くが、明るい日差しを感じられる優しいカラーキートップで春を感じてみた。
刻印なしタイプの換装時に注意したいこと
まずは、刻印ありのものから換装し、どれだけキーボードの雰囲気が変わるかを見てみよう。
取り扱い説明書にあるように、キートップを垂直方向へ引き抜き、垂直に力を入れるということを意識すれば、難なく換装作業を行える。じゃんじゃんいこう。
換装後の雪モデルは、すっかり春の装いだ。日が長くなり、とはいえ真昼でも高くなりすぎない日差しを思わせる。枠が真っ白なので、解けていない雪の間からたくさんのタンポポが顔をのぞかせているような想像すらしてしまう。
せっかくなので刻印なしタイプにチェンジしていこう。
刻印なしタイプのキートップへ換装するときの注意点は、「勢いをつけすぎて跳ねさせないこと」だと個人的には思っている。箱を開けるとき、キートップを戻すときや取り出すときなど、元気よく大きな動きをしてしまうと、箱からキートップが飛び出して、一瞬でどのキートップがどこに配置するものだか判別不能になってしまう。
取り扱い説明書に、格段のキーの高さが記載されているが、1つずつ測るという気の遠くなるような時間を費やすより、所作をていねいにする方が、総合的に見て時短につながるだろう。
刻印ありタイプでも、「これはどちらだったっけか?」と判別しづらいことがある。サイズが同じ左右の「Fn」キーと同じく左右の「Alt」キーがそれにあたる。見分け方としては、刻印が中央より右に寄っているものは右Fn/Altキー、左に寄っているものは左Fn/Altキーだと覚えておくと良いだろう。
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