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OpenAIが新しい推論モデル「o3」「o4-mini」をリリース/Razerがゲーミングプラットフォーム「Razer PC Remote Play」を正式発表週末の「気になるニュース」一気読み!(2/3 ページ)

うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、4月13日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!

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Zen 1〜5のRyzenプロセッサに脆弱性

 AMDは4月7日、同社のCPUにマイクロコード署名検証の脆弱(ぜいじゃく)性「CVE-2024-36347」が見つかったと発表した。もともとは3月5日にZen 1〜4プロセッサを対象として情報が公開されていたが、4月7日にZen 5も対象になると修正された。

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AMDが同社のCPU製品についての脆弱性情報を公開した

 この脆弱性を利用すると、システム管理者権限を持つ攻撃者が悪意のあるCPUマイクロコードパッチをロードできる可能性があるとのこと。なお、AMDでは攻撃が発生したとの報告は受けていないという。

 対象となるCPUは、サーバ向けのEPYCシリーズや、デスクトップ向けのRyzen 3000〜9000シリーズ、モバイル向けのRyzen 3000〜9000シリーズ、Ryzen AI+MAXやRyzen AI 300シリーズなど多岐にわたる。

 既にOEM経由で、脆弱性に対応するマイクロコードが配布されているので、早めに適用した方がいいだろう。

AMDが次世代EPYC(Venice)をTSMC 2nmプロセスで製造すると発表

 AMDは4月14日、次世代AMD EPYCプロセッサ(開発コード名:Venice)が、TSMCの最先端2nm(N2)プロセス技術でテープアウトされたと発表した。

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AMDが次世代EPYCプロセッサのTSMC 2nmプロセスでの製造を発表した

 AMDとTSMCの長年にわたる半導体製造パートナーシップの成果だと説明している。AMDデータセンターCPUロードマップの実行においても大きな前進であり、「Venice」は2026年の発売に向けて順調に進んでいるという。

 あわせてAMDは、アリゾナ州にあるTSMCの新製造施設で第5世代AMD EPYCの製造と検証が成功したことも発表した。同社は米国での製造へのコミットメントを強調している。

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