Windows 10の延長サポートが終了目前! 今PCを買い替えるなら、Windows 11のポテンシャルをフルに引き出すこのセットがお勧め!(1/3 ページ)
Windows 10の延長サポートが2025年10月に終了する。このタイミングでPC環境を一新するなら、ぜひ検討してほしい組み合わせがある。それは……。
2025年10月14日、Windows 10の延長サポートが終了する。既に半年を切っており、Windows 11の要件を満たせない古いPCを使っている人は、買い換えを検討している段階かもしれない。OSのサポートが終わるとセキュリティのリスクはグンと高まるし、手持ちのPCは処理速度が遅いから何とかしたい……。
さらに、Windows 10と同日にOffice 2016/Office 2019もサポートが終わる。オフィスアプリケーションを利用している人も多いので、こちらの乗り換えも急務だ。
PCの買い換えタイミングは何かと難しいが、数世代前のPC使い方と現在のPCの使い方では大きな変化がある。例えば、ノートPCで言えばデータ/映像/充電を1つにまとめるUSB Type-C/Thunderboltの普及だ。そして、そのUSB Type-Cが周辺機器にも普及してきている。
せっかくPCを買い換えるなら、PCの使い方についても現在のトレンドまで引き上げてみてはいかがだろうか。現在のトレンドを堪能できる組み合わせとして、今回はマウスコンピューターのノートPC「mouse B5-I7I01SR-B」(Office 2024搭載モデル)と、USB Type-Cに対応した液晶ディスプレイ「ProLite XUB2797QSN-B1」をお勧めしたい。
PCの買い換えで、頭を悩ませている人の参考になれば幸いだ。
15.6型のスタンダードなノートPC「mouse B5-I7I01SR-B(B5I7I01SRBBAW101CEC)」(左)と、BTOメニューで追加購入できる27型の液晶ディスプレイ「ProLite XUB2797QSN-B1」(右)。Windows 11を快適に使えるPC環境として、お勧めしたい組み合わせだ
USB Type-Cを活用してWindows 11のポテンシャルをフルに引き出す
まず、USB Type-Cによって変わるPCの使い方について、USB Type-C対応のディスプレイと共に説明しよう。
これまでの規格は、機器や用途に応じて複数種のケーブルを必要としていた。ディスプレイでは映像の伝送用にHDMIやDisplayPort、USBハブ機能が付いていれば別途USBでマウスやキーボードなどを接続するといった具合だ。ノートPC用の充電ケーブルも加えると、机の上で使う場合は複数のケーブルを接続する必要があり、いざノートPCを持ち運ぶとなると、いちいちケーブルを着脱する手間が発生していた。
これをUSB Type-Cに置き換えれば、ケーブル1本まで減らすことができる。USB Type-Cのデータ転送でディスプレイ内蔵のUSBハブ機能を活用でき、映像信号もDisplayPort Alternate Modeで伝送でき、USB Power Deliver(PD)でノートPCへの給電もディスプレイ側から行える。いずれもUSB Type-Cに含まれる機能を活用している。
ただし、注意点としてノートPC側のUSB Type-Cがデータに加えて、映像伝送やUSB PDに対応している必要があり、使用するUSBケーブルもデータ/映像/USB PDをサポートしている必要があり、ディスプレイ側もUSB PDによる給電能力がノートPCの電力要求を満たしている必要がある。実は、こういったスペックの整合性によって生じるトラブルが多い。
例を挙げると、複数のUSB Type-C端子を搭載するノートPCでも、ポートごとに対応している機能が分かれていることがある。データ伝送にしか利用できないUSB Type-Cポートもあるし、USB Type-Cケーブルやハブは主にデータ伝送がメインで、映像伝送についてはサポートしていないものが多く、USB PDについてもポートを指定されているものが多い。
ディスプレイ側のUSB PDが最大45W給電だった場合、65Wを要求するノートPCをつないでも電力不足で徐々にしか給電できないといった事態が発生してしまう。
このようなトラブルを避けるためには、ノートPC/ディスプレイ/USB Type-Cケーブル、それぞれの仕様や注意書きをすみずみまで確認しなければならない。とはいえ、全て漏れなく目を通すにはけっこうな手間と時間がかかるし、いざ購入しても接続が保証されているわけではない。
ここでマウスコンピューターのノートPCとディスプレイを組み合わせたのは、まさにこれらの悩みを解消してくれるからだ。
ProLite XUB2797QSN-B1の製品ページを開くと、「USB Type-C搭載PCとの互換性について」というリンクがあり、そこに同社のPC製品とUSB Type-C対応ディスプレイの互換性リストが掲載されている。
同じメーカーの製品だから当然と思う人がいるかもしれないが、こういったUSB Type-C対応ディスプレイの互換性リストは意外と少なく、マウスコンピューターが積極的に情報発信をしていると評価できる。
きっちりと「定番」を押さえたノートPC「mouse B5-I7I01SR-B」
mouse B5-I7I01SR-Bは、15.6型の大画面とテンキー付きで快適に使えるキーボードを備え、高性能CPUを搭載したデスクトップ代替のノートPCだ。
ボディーサイズは約360.4(幅)×240.3(奥行き)×19.9(厚さ)mm、重量は約1.76kgとなっている。厚さが2cm以下なので比較的スリムで、重量も2kgを大きく下回っているので15.6型サイズながら持ち運びやすく、室内や会議室への移動、外への持ち運びにも対応する。
バッテリー駆動時間の公称値は、動画再生で約5時間/アイドル時で約10時間(JEITAバッテリ動作時間測定法Ver.3.0)と15.6型クラスでは標準的だ。
15.6型と大きめの液晶ディスプレイは、国内で最もスタンダードなノートPCのサイズであり、1920×1080ピクセル(フルHD)の解像度も定番と言えるものだ。パネル表面も非光沢で目が疲れにくく、日常的な作業からビジネス/学習用途までカバーしてくれる。
続いて、テンキー付きのキーボードを見ていこう。計算や数値入力の頻度が高い人にとってテンキーのニーズは高く、標準で備えているのが心強い。また、ハーフサイズにはなるものの、カーソルキーの周囲には空間が設けられており、カーソル操作の多い人もミスタッチが少なくて済む。
キーピッチは約19mmと標準的でゆとりがあり、キー自体もややスペースが広めのアイソレーションタイプとなっている。キーストロークも約1.8mmと十分に押し応えがあり、特殊なレイアウトでもないので慣れるのも短時間で済むだろう。
内部スペックに目を移すと、CPUはIntel Core i7-1255Uを採用する。第12世代と若干古いCPUではあるが、Core i7グレードだけあって10コア12スレッド対応とパワフルだ。コアの内訳はPコア2基/Eコア8基で、最大4.7GHzと一般的な用途で不満を覚えることはないだろう。
提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2025年5月20日
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