Windows 10の延長サポートが終了目前! 今PCを買い替えるなら、Windows 11のポテンシャルをフルに引き出すこのセットがお勧め!(3/3 ページ)
Windows 10の延長サポートが2025年10月に終了する。このタイミングでPC環境を一新するなら、ぜひ検討してほしい組み合わせがある。それは……。
ホーム&ビジネス用途に最適な性能
最後にmouse B5-I7I01SR-Bの性能を、ベンチマークテストで検証しよう。
まずCINEBENCH R23でCPUのマルチスレッド性能、シングルスレッド性能をテストした。Multi Coreは6019ポイント、Single Coreは1493ポイントだった。マルチスレッド性能は最新のメインストリームクラス(現行のCore i5シリーズ)と比べて同等か若干上あたりで、シングルスレッド性能については1000ポイントを余裕で超えているので快適だ。
次に3DMarkを用いて3Dグラフィックス性能を見ていこう。GPUについては、外付けタイプではなく統合グラフィックス機能を利用しているため、そこまで3D性能は高くない。とはいえ2D中心のデスクトップ作業については問題なく、2Dあるいはごく軽量の3Dゲームを息抜きに楽しむ程度であれば十分な性能を備えている。
| 3DMarkの各ベンチマークスコア | |
|---|---|
| Steel Nomad | 147 |
| Steel Nomad Light | 1035 |
| Time Spy Extreme | 700 |
| Time Spy | 1516 |
| Fire Strike Ultra | 1033 |
| Fire Strike Extreme | 1930 |
| Fire Strike | 3914 |
| Wild Life Extreme | 3051 |
| Wild Life | 10363 |
| Night Raid | 13553 |
最後に、PCの総合的なスコアを測定するPCMark 10を用いて、mouse B5-I7I01SR-Bがどのような用途に向いているのかを把握しておこう。PCMark 10 ExtendedテストのOverallスコアは、4576ポイント(Standardスコアは5376)だった。Overallについてはメインストリーム級と言えるだろう。
シナリオ別に見ると、ホーム用途想定のEssentialsが9351と全シナリオ中で最も高いスコアを記録し、ビジネス用途想定のProductivityが6940とまずまず快適なラインで、コンテンツ制作想定のDigital Content Creationは5755とほどほどといった結果だ。
基本的にはホーム&ビジネス用途がカバー領域であり、オフィスアプリケーションや学習用途でも過不足のないパフォーマンスを有している。
ここで紹介したmouse B5-I7I01SR-Bの性能面でのポイントは2つある。まず、やや古い世代のCPUを選択しつつもCore i7グレードを採用することで、価格面での競争力を持ちつつ性能的には現行メインストリーム(Core i5)と同等かやや上を実現している。
もう1つは、BTOでメモリを32GBに強化することで、ベンチマーク上のスコアよりも、実使用での快適さがそれ以上になったことだ。特にWebブラウザを利用する際にたくさんのタブを開き、そのタブ間を行き来するような作業において、大容量のメモリが効いている。
通常、メモリ不足になるとSSDキャッシュを利用するようになるが、本製品ではそういった機会がほとんどないだろう。データが常にメモリ上に収まる。だからそこまで強力ではない統合GPUでも、操作から表示が切り替わるまでにモタつきを感じることがない。
最新PCライフをmouse B5-I7I01SR-B & ProLite XUB2797QSN-B1で体験しよう
気になる価格についてだが、mouse B5-I7I01SR-Bは標準でOffice Home and Business 2024+Microsoft 365 Basic(1年版)がセットになっていながら、11万4800円と抜群のコストパフォーマンスを誇る。評価機のようにメモリを32GB、SSDを1TBに増量しても13万7900円と14万円を切るのが魅力だ。
別途ProLite XUB2797QSN-B1を追加(3万8940円)してセットで買っても、合計17万6840円と18万円でお釣りが来る。最新版のOfficeが付いてこの値段だから驚きだろう。
27型クラスの液晶ディスプレイは人気のサイズであり、大画面かつフルHDよりワンランク上の情報量を求める際に文字が小さくなりすぎない絶妙なところだ。製品数が多い27型の中で比べても、インタフェースの豊富さ、USB Type-Cを活用した最新PCトレンドを体験できるところ、そして数少ないDisplayPort出力搭載モデルである点、調整範囲が広い本格多機能スタンドの採用など、“全部入りのディスプレイ”は希少で、お値段以上の価値は十分に得られる。
単なるWindows 11への移行ではなく、数年先の快適さも視野に入れた今回のセットはどうだろうか。従来のノートPCだけでは得られない、“これぞ2025年の最新PCライフだ”というUSB Type-Cケーブル1本で得られる至福のPC環境を是非とも体験していただきたい。
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提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2025年5月20日


