18型の超大画面とド派手な演出を楽しめるRTX 5090ゲーミングノートPC「ROG Strix SCAR 18 G835」の実力を検証:ゲーミングノートPC ナビ(5/5 ページ)
ASUS JAPANから、ハイエンドゲーマーをターゲットにした最上位モデル「ROG Strix SCAR 18 G835」が発売された。高い性能だけでなく、ゲーミングPCらしい演出機能も備えた実機を細かく見ていこう。
余裕を感じる放熱設計
放熱設計については、ボディーが大柄なだけに16型モデル以上に余裕がある印象だ。
高負荷時にはボディーの奥側を中心に熱を持つが、キーボードのホームポジション付近やパームレストは低い温度をキープできている。
動作音については、Turboモードでの高負荷時は大きいが、爆音というほどでもなく安定感のある音だ。パフォーマンスモードであればかなりマイルドになる。サイレントモードで高負荷時でも静音で運用可能なので、状況に応じて使い分ければ良いだろう。
ラグジュアリーな使用感を味わえる大型ゲーミングステーション
ROG Strix SCAR 18 G835の魅力は、やはり18型の大画面にある。16型のROG Strix SCAR 16 G635と比べても迫力が段違いで、ゲームやエンターテインメントの世界へより没入できる印象だ。もちろん、画面だけでなくサウンドの基本性能も高い。安定感抜群の広大なパームレスト、心地良いタッチのキーボードも相まって、まるで高級外車のようなラグジュアリーな使い心地を楽しめる。
さらに、メモリとストレージにツールレスでアクセスが可能な点、AniMe Visionやキーボードを始めとした発光演出を楽しめるのも大きな付加価値だ。
ASUS Storeでの直販価格は78万9800円と高価だ。ゲーミングノートPCにこれだけの金額を投入できる人は多くはないだろうが、フラッグシップモデルとして完璧な内容だけにそれだけの対価を払う価値はある製品だろう。
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