ゲームもクリエイティブも生成AIも本格的に楽しめる、スリムなオールラウンドCopilot+ PC「Stealth A16 AI+ A3XW」の魅力(2/3 ページ)
多彩なPCを手掛けているエムエスアイコンピュータージャパン(MSI)の中で、最も手が届きやすいベーシックモデル「Stealth-A16-AI+A3HWHG-6459JP Copilot+ PC」の実機を試す機会を得た。ハードウェア周辺やパフォーマンスについて検証してみよう。
ゲームにもクリエイティブにも優れたハイスペックな有機ELディスプレイを搭載
ディスプレイは16型の有機ELを搭載する。表示解像度は2560×1600ピクセル(WQXGA、アスペクト比16:10)で、色域はDCI-P3相当に対応する。VESAのDisplayHDR True Black 600認証も取得しており、有機ELディスプレイならではの黒の締まった鮮やかな映像、優れた色再現性、階調表現を楽しめる。
また、リフレッシュレートは通常の4倍の240Hzに対応し、残像感のない滑らかな表示でゲームや映像を楽しめる。格闘ゲームやFPSなどではプレイを有利に進められる要素でもある。
サウンドはパワフル、セキュリティ機能もしっかり装備
Stealth A16 AI+ A3XWは、2スピーカーと4ウーファーの6スピーカーシステムを採用しており、ゲームや映画などを迫力のサウンドで楽しめる。ディスプレイの上部に約207万画素のWebカメラ、アレイマイクを搭載する。AIを活用したノイズキャンセリング機能も搭載しており、ゲーム配信、ビデオ会議などのコミュニケーションも良い音で楽しめる。
カメラには、レンズ部分を物理的に隠すプライバシーシャッターを搭載しており、意図せず映像が配信されてしまうことを防げる。顔認証、指紋認証にも対応しており、外へ持ち出して使う場合も、セキュリティとスピーディーなログインを両立できる。
通信機能は、2.5GBASE-T対応の有線LANに加え、Wi-Fi 7対応の無線LANとBluetooth 5.4を標準装備する。他にもUSB Type-C(USB4対応)×1基やUSB Standard-A(USB 3.2 Gen 2)×2基、HDMI出力など、各種インタフェースも不足ない構成だ。
システムを強力に冷やす「Cooler Boost 5」
高性能なCPUとGPUを搭載するノートPCで気になるのが、放熱性能だ。その良しあしが静音性やボディーの温度を左右するのはもちろん、現代のCPUやGPUは温度や電力に応じて動作周波数を調整するため、実際に発揮できるパフォーマンスも変わってくる。
特に本製品のような薄型の製品では気になるところだが、薄型化と高度な冷却の両立はMSIの得意とするところだ。本製品も多数のヒートパイプとデュアルファンで構成した大規模な冷却システム「Cooler Boost 5」が導入されており、CPUとGPUの性能を効果的に引き出せるようになっている。
また「MSI Center」ユーティリティーで「User Scenario」を選ぶことにより、性能優先(エクストリーム)や静音性優先(サイレント)など、自分好みの設定に変えられる。
「MSI Center」ユーティリティーで「User Scenario」を選ぶことにより、性能や静音性を優先させるなど、自分好みの設定に変えることができる。状況に応じて最適なシナリオを自動で選んでくれるモード(MSI AI Engine)がデフォルトなので、詳しくない人でも安心だ
提供:エムエスアイコンピュータージャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2025年6月19日
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