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「NAS/Wi-Fiルーターの初期パスワード変えて」 第三者が不正アクセスしてデータを削除する事例 バッファローが注意喚起
原因はユーザーが出荷時の初期パスワードを変更せずに使っていることによるもので、同社はWebアクセス機能を使う場合は初期パスワードを変更するように呼びかけている。
バッファローは7月23日、同社製のNASやWi-Fiルーターにインターネット経由で外部からアクセスできる「Webアクセス機能」において、第三者からの不正アクセスによってデータが削除される事例が確認されたと発表した。
原因はユーザーが出荷時の初期パスワードを変更せずに使っていることによるもので、同社はWebアクセス機能を使う場合は初期パスワードを変更したり、容易に推測できる安全でないパスワードを使わないように呼びかけている。
Webアクセス機能とは、バッファロー製のNASや、Wi-Fiルーターに接続された外付けストレージ(HDD/SSDなど)に、インターネット経由でアクセスできる機能だ。初期設定ではオフになっており、利用したい場合は同社のアカウントを作成し、ユーザーが自ら機能をオンにする必要がある。
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