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「Insta360 GO Ultra」はウェアラブルから本格撮影まで、 一台で何役もこなせる可能性を秘めている 実機レビュー武者良太の我武者羅ガジェット道(1/3 ページ)

製品名に世代を示す数字ではなく「Ultra」と刻まれたあたり、従来のナンバリングモデルとは異なる思想で開発された最新アクションカメラということで、その実態に迫ってみましょう。

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 指先サイズの小さなボディーで磁石を内蔵、ハンズフリーなアクションカメラとして作られてきたInsta360 GOシリーズ。その最新モデルとなる、「Insta360 GO Ultra」が発表されました。

 製品名に世代を示す数字ではなく「Ultra」と刻まれたあたり、従来のナンバリングモデルとは異なる思想で開発された最新アクションカメラということで、その実態に迫ってみましょう。

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合体分離式のアクションカム「Insta360 GO Ultra」が登場した

多様な使い方ができるGOシリーズの最新作

 Insta360 GO Ultraは、本体のスタンドアロンカメラと、充電ケース+フリップ式ディスプレイのアクションポッドという2つのユニットで構成されています。スタンドアロンカメラをアクションポッドに収めた状態での撮影も可能だし、スタンドアロンカメラを外して使うこともできます。

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自撮り棒などを使わずとも自撮り撮影がしやすくなった
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アクションポッド(左)からスタンドアロンカメラ(右)を外したところ

 スタンドアロンカメラを取り外すと、アクションポッドはリモコン&ワイヤレスディスプレイとして機能しますが、スタンドアロンカメラ単体でも撮影は可能です。見えにくいかもしれませんが、スタンドアロンカメラ前面部左下にあるへこみがシャッターボタンとなっており、アクションポッドを使わずとも操作できます。

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本体の前面部左下にあるへこみがシャッターボタンになっている

 Insta360 GOシリーズ最大の特徴といえるのが、スタンドアロンカメラがマグネットマウント構造になっていることです。三脚などを使わなくても、鉄板などにくっつけて固定し、定点カメラとして撮影できるようになっています。

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「Insta360 GO 3S」と比べ、湾曲した部分でも固定しやすくなった

 付属品の磁気ペンダントや磁気クリップを使えば、服やリュックのベルトに固定することもできます。スタンドアロンカメラ側は約53gという軽さなので、ウェアラブルカメラ/ライフログカメラとして使っても負荷は低く、ストレスなく使えます。

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