macOS/iPadOS/iOSなどにゼロデイ脆弱性/米国でPlayStation 5が50ドル値上げ:週末の「気になるニュース」一気読み!(2/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、8月17日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
「Microsoft Teams」にマイクの音量インジケーターが導入される
Microsoftは8月15日、「Microsoft Teams」に新しいマイク音量インジケーターを導入すると発表した。ビデオ通話中に「聞こえていますか」と尋ねてしまう人にとって、この機能は役に立つとしている。
インジケーターは、Teamsアプリのツールバー右隅に表示されるマイクアイコン部分に追加される。マイクが音を拾うと、アイコン内のマイクレベルが上下に変化し、マイクが動作していることを確認できる。
レベルが変化しない場合には、マイクが音を拾っていないことを意味する。そのときは、マイクアイコンの横にある下矢印から、オーディオの詳細設定を確認しよう。
マイクの音量インジケーターは、「Teams パブリックプレビュー」または「Microsoft 365」の先行リリースメンバーに対して先行で提供される。WindowsまたはMacの新しいTeams クライアントで利用できる。
「Gemini」アプリにパーソナライズ機能追加 過去のチャット内容を参考にして回答
Googleは8月13日、Geminiアプリをアップデートし、ユーザーとの過去のチャット履歴を参考にして回答を行うパーソナライズ機能を追加したと発表した。加えて、パーソナライズ機能には利用されない「一時チャット機能」も追加される。
パーソナライズ機能は、ユーザーとの会話を継続的に学習し、ユーザーが過去に共有した重要な詳細や好みなどを記憶する。さらに、それに基づいた回答を行うというもの。
例えば、以前にマンガのキャラクターの能力について会話を行っていた場合、Geminiはそれを記憶しており、誕生日パーティーのテーマを考えるよう頼んだ際に、そのキャラクターをテーマにしたアイデアを提案したりする。なお、パーソナライズ機能はデフォルトでオンになっているが、設定からオフにすることも可能だ。
この他、今後のチャットに影響を与えずにプライベートな会話をしたい場合や、普段とは違うアイデアをブレインストーミングしたりしたい場合などのために、「一時チャット機能」も導入される。Geminiのアクティビティーには表示されず、GeminiエクスペリエンスのカスタマイズやGoogle AIモデルのトレーニングにも使用されないが、ユーザーのフィードバック対応のため、最大72時間保存される。
これらの機能は、8月13日から順次展開されており、今後数週間をかけて全ユーザーに提供される予定となっている。
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