「Amazfit Active 2 Square」は2万円台前半で買えるコスパ良好のスマートウォッチだ 便利なAI機能もアリ:スマートウォッチ ナビ(1/3 ページ)
スマートウォッチなどを多数リリースするZepp Healthから、「Amazfit Active 2 Square」が登場した。ミドルクラス帯に属する本製品の使い勝手やバッテリーの持ちをチェックした。
Zepp Healthが6月に発表したAmazfitブランドの3製品が、「Amazfit Balance 2」(アマズフィット バランス ツー)、「Amazfit Active 2 Square」(アマズフィット アクティブ ツー スクエア)、「Amazfit Helio Strap」(アマズフィット ヘリオ ストラップ)だ。
今回は、その中からAmazfit Active 2 Squareを紹介しよう。同社の直販価格で2万3900円という手頃な設定で、Amazfitブランドではミドルクラス帯ながら上位モデルに迫る機能を搭載している。
Amazfit Active 2のスクエアディスプレイモデル
Amazfit Active 2 Squareは、3月に発売された「Amazfit Active 2」のスクエアディスプレイモデルだ。前モデルの「Amazfit Active」ではスクエアディスプレイを採用していたが、Active 2で円形になり、今回のActive 2 Squareで再びスクエアタイプへと回帰した。スクエアモデルを追加した理由は定かではないが、ユーザーからの声を受けて復活した可能性もありそうだ。
ディスプレイの形状が異なるだけで、仕様的にはAmazfit Active 2と同等だ。なお、Amazfit Active 2にはスタンダードバージョンとプレミアムバージョンがあったが、Amazfit Active 2 Squareはプレミアムバージョン相当のみとなる。ステンレススチールのフレームに強化樹脂ケース、ディスプレイにはサファイアガラスが採用されている。
ディスプレイは1.75型のHD AMOLED(有機EL)で解像度は390×450ピクセル(341ppi)となる。画面サイズだけを比べると、同時に発売されたAmazfit Balance 2の1.5型よりも大きいが、円形と角形という違いがあるため一概には比較できない。
実際の表示を比べてみると、円形デザインのActive 2の方が情報量が多くなる。より大きな表示で見たいので大きなディスプレイサイズを、とAmazfit Active 2 Squareを選ぶと失敗するので注意してほしい。
本製品は側面にカスタマイズ可能な物理ボタンを2つ搭載する
- 上ボタン:ホーム/アプリ一覧の表示(長押しでZepp Flowを起動)
- 下ボタン:運動メニューの表示(デフォルト)
上ボタンの長押しと下ボタンに割り当てる機能は、Zeppアプリから自由に変更できる。
側面には物理ボタンを2つ備えている。上のボタンはホームの表示とアプリ一覧の表示、長押しでZepp Flowの起動だ。下のボタンは運動メニューの表示となっている。上ボタンの長押しと下ボタンの動作はアプリから変更可能だ
背面には、上位モデルと同じ高精度な生体センサーであるBioTracker PPGバイオセンサー(5PD+2LED)を搭載しており、心拍数や血中酸素濃度を24時間モニタリングする。
バンドの幅は20mmで、市販のものと交換が可能だ。標準でレザーバンドの他にレッドのシリコンバンドが付属する。このバンド自体はAmazfit Active 2と共通のようだ。
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