レビュー
シースルーデザインが美しいNothingのヘッドフォン「Headphone (1)」を試す こだわりの部分はUIにあり(1/3 ページ)
Headphone(1)は見た目のインパクトだけではなく、実用性や音質にもこだわった製品となっているという。
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Nothingが8月28日に日本でも発売した「Headphone (1)」は、同社初のオーバーイヤー型ヘッドフォンだ。価格は3万9800円で、ホワイトとブラックの2色展開だ。
Nothingの製品と言えば、特徴的なデザインも大きな魅力となっているが、Headphone(1)もその例にもれず、一目でNothing製品だと分かるシースルーデザインを採用している。とはいえ、もちろん見た目のインパクトだけではなく、実用性や音質にもこだわった製品となっているという。
シースルーデザインのオーバーイヤー型ヘッドフォン
オーバーイヤー型ヘッドフォンでは珍しい四角いデザインのイヤーカップはアルミニウム製だ。Nothing製品の代名詞ともいえるシースルーデザインは、実際に中身が見えているわけではなく、デザイン要素として取り入れられている。大きな2つの丸は、内部の大容量チャンバーを表現しているという。
右側ユニットには赤いマークがあり、デザイン上のアクセントになっていると同時に、すぐに左右を判別できる機能的な役割も果している。
イヤーパッドは縦長の楕円形になっていて、ポリウレタン素材のクッションは非常に柔らかく肌触りも良い。ただし、交換は不可となっているのが残念なポイントだ。油分やメイクなどの汚れにも強いというが、長持ちさせるためにも、小まめに手入れをした方が良さそうだ。
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