検索
レビュー

6万円台でSnapdragon G3 Gen 3搭載 AYANEO新ブランドのAndroidゲーム機「KONKR Pocket FIT」はスマホの代わりになる?(2/4 ページ)

AYANEOが立ち上げたサブブランド「KONKR」からAndroid搭載ポータブルゲーム機「KONKR Pocket FIT」が登場し、国内での取り扱いも発表された。ひと足早く、本機を借りることができたので、使用感や質感などをレビューしていく。

Share
Tweet
LINE
Hatena
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

手になじむので、見た目に反して軽く、遊びやすい

 Pocket FITの箱を開けた第一印象は「大きい!」ということだ。もちろん、Steam DeckやWindowsを搭載したポータブルゲーミングPCと比べれば小さいが、ゲームをするのに普段使っているAYANEO Pocket Sより厚みがあるので、他のデバイスに慣れている人はそう感じやすいだろう。

厚みがある
AYANEO Pocket Sと厚みを比べた。左がPocket FIT、右がAYANEO Pocket Sだ

 とはいえ、幅はほぼ同じである。AYANEO Pocket Sの重さが実測値で360gであるのに対し、Pocket FITは386.5gと27g近く重い。しかし、厚みのある見た目の印象のせいか、手にしたときに軽く感じる。

思ったより軽い
質量は386.5gだが、AYANEO Pocket Sより軽く感じる

 グリップの厚みは手になじみ、ホールドしやすい。そのためか、余計に軽く感じ、操作しやすかった。

手になじむ
ほどよい厚みのおかげで手になじむ。1時間近く操作していたが、手首や肩などに疲れを感じることはなかった

 まずは、コントローラーでプレイできるゲームを試してみよう。いくつかゲームをインストールしたところ、より高速なWi-Fi 7に対応していることもあり、すぐにダウンロードが終わった。

Wi-Fi 7
Wi-Fi 7で通信している

 美しいグラフィックス表示に定評があり、マシンパワーの必要な「鳴潮」でも、カクつくことなくヌルヌルと動いていた。音が良いので、敵がどの方向にいるのかを把握できた。「ゼンレスゾーンゼロ」も同じようにヌルヌルと動くので、ストレスなくゲームを遊べた。

ゼンレスゾーンゼロ
これは久しぶりにログインしたときの導入映像だが、戦闘シーンの映像は美しく、ヌルヌルと動いていた

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る