M5 Pro/M5 Max搭載の新型「MacBook Pro」発表 AI性能は最大8倍に M5モデルは最小1TBストレージで27万9800円から
新チップ「M5 Pro」「M5 Max」を搭載し、AI性能が大幅に向上した。最小ストレージ容量が1TBへと倍増した他、Wi-Fi 7への対応や最大24時間のバッテリー駆動を実現している。
米Appleは3月3日、新型「MacBook Pro」を発表した。独自開発の最新チップ「M5 Pro」および「M5 Max」を搭載し、AI処理性能はM1チップ搭載モデルと比較して最大8倍に達する。価格は27万9800円から。3月4日から予約注文を開始し、3月11日に発売する。
価格は、M5搭載の14型モデルが27万9800円から。M5 Pro搭載の14型モデルが36万9800円、16型モデルが44万9800円から。M5 Max搭載の14型モデルが59万9800円、16型モデルが64万9800円からとなる。
カラーバリエーションはスペースブラックとシルバーの2色を展開する。
M5 Pro/M5 Maxチップは、AI処理に最適化した「Fusionアーキテクチャ」を採用した。GPUの各コアに「Neural Accelerator」を組み込むことで、前世代のM4チップ搭載モデルと比較して、最大4倍のAIパフォーマンスを実現したという。これにより、デバイス上での大規模言語モデル(LLM)の実行や、高度な画像生成がより高速に行えるとしている。
ハードウェア面では、ストレージの進化が目立つ。SSDの読み込み/書き込み速度は最大毎秒14.5GBと、前世代比で最大2倍に高速化した。これに伴い、最小ストレージ容量も引き上げられた。M5搭載の14型モデルおよびM5 Pro搭載モデルは1TBから、M5 Max搭載モデルは2TBからとなる。
通信機能は独自設計の「N1」チップを搭載し、Wi-Fi 7およびBluetooth 6に対応した。インタフェースとして、前モデルに引き続きThunderbolt 5やHDMI出力、SDXCカードスロットなどを備える。
ディスプレイは「Liquid Retina XDR」を搭載し、映り込みを抑える「Nano-texture」のオプションが選択可能になった。バッテリー駆動時間は最大24時間に延び、プロ向けノートブックとして過去最長を更新している。
OSは最新の「macOS Tahoe」をプリインストールする。
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