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実売4万円台でメインとしても使える? 23.8型&144Hz駆動のモバイルディスプレイ「LCD23HCR-IPSG」の気になる実力モバイルディスプレイの道(1/3 ページ)

23.8型という圧倒的なサイズ感を誇る、アイティプロテックのモバイルディスプレイ「LCD23HCR-IPSG」。144Hzの高いリフレッシュレートと5msの応答速度を備えたユニ0区な製品を試してみた。

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 アイティプロテックの「LCD23HCR-IPSG」は、23.8型というビッグサイズのモバイルディスプレイだ。144Hzの高いリフレッシュレート、5ms(GtoG時)の応答速度を誇り、ゲーミング用途に向いた1台だ。メーカーから機材を借用したので、レビューをお届けする。

アイティプロテック モバイルディスプレイ LCD23HCR-IPSG ゲーミング 144Hz
アイティプロテックの23.8型モバイルディスプレイ「LCD23HCR-IPSG」。ボディーサイズは約544(幅)×317(奥行き)×13(厚さ)mmと大柄だ

リフレッシュレートの高さと応答速度の速さが売り

 まずは基本的な仕様を押さえておこう。最近は25型や27型の製品もあるので最大級というわけではないが、本製品は23.8型と、一般的なノートPCをはるかに超える大きさであることに変わりはない。解像度は1920×1080ピクセルで、アスペクト比は16:9だ。液晶はIPS方式で、ノングレア仕様となっている。

 HDRに対応しており、輝度は最大350ニト、視野角は178度、コントラスト比は1000:1で、タッチ操作には非対応だ。

 本体はカバー兼用スタンドを用いて立てる構造で、未使用時はそのまま画面を覆って持ち歩くことができる。こうした構造だけ見ると、紛れもないモバイルディスプレイだ。ちなみにこのスタンドは磁力による吸着ではなく、同社の過去製品のように、手締めネジ2本を使って留める構造を採用している。

 背面にはカバー固定用のネジ穴に加え、75mmピッチのVESAマウントの穴が用意されている。デスク上で据え置きで使う場合は付属のカバー兼用スタンドではなく、このVESAマウントを使って、別途調達したディスプレイアームや据え置きスタンドと組み合わせた方が、フットプリントも節約できて安定性も向上するだろう。

アイティプロテック モバイルディスプレイ LCD23HCR-IPSG ゲーミング 144Hz
外観は一般的なモバイルディスプレイと何ら変わらない
アイティプロテック モバイルディスプレイ LCD23HCR-IPSG ゲーミング 144Hz
背面。カバー兼用スタンドは、上部の2カ所の手締めネジで固定する仕組みだ
アイティプロテック モバイルディスプレイ LCD23HCR-IPSG ゲーミング 144Hz
本体背面。上部2カ所にカバー固定用のネジ穴が、中央にはVESAマウント穴がある。また左右にはスピーカーが配置されている
アイティプロテック モバイルディスプレイ LCD23HCR-IPSG ゲーミング 144Hz
VESAマウント穴は75mmピッチだ。同社の過去製品は穴が8つ並ぶ製品もあったが、本製品は4つのみとなる
アイティプロテック モバイルディスプレイ LCD23HCR-IPSG ゲーミング 144Hz
なるべく垂直寄りに立てたところ。構造上、かなりの奥行きを取る
アイティプロテック モバイルディスプレイ LCD23HCR-IPSG ゲーミング 144Hz
なるべく上向きに立てたところ。角度はカバー部の溝に合わせて3段階に調節できる
アイティプロテック モバイルディスプレイ LCD23HCR-IPSG ゲーミング 144Hz
カバーを展開した状態。持ち歩く場合は左のカバー部で右の画面を覆う
アイティプロテック モバイルディスプレイ LCD23HCR-IPSG ゲーミング 144Hz
画面を覆った状態。横幅は50cmオーバーとかなりの大きさだ

 接続方式はUSB Type-CとHDMIに加えて、アナログRGB接続にも対応する。片方がmicroBコネクターの専用ケーブルが付属しており、これを本体のmicroBポートに挿して、もう片方をPCのアナログRGBポートに挿す仕組みだ。同社の製品は本製品以外にもアナログRGB接続をサポートするモバイルディスプレイが複数あり、こだわりのあるユーザーにとってはメリットだろう。

 付属品は各接続方式のケーブルとHDMI変換ケーブル、さらにUSB Type-C接続のACアダプターがセットになる。一見すると盛りだくさんだが、前述の接続方式が多岐にわたること、電源供給が原則必要なことから、どれも不可欠なものばかりだ。必要なものを一通りそろえただけでこれだけのボリュームになったという表現の方が近いだろう。

 重量は公称で約1920g、実測では1916gだった。モバイルディスプレイとしてはヘビー級だが、同等サイズのデスクトップ用のディスプレイと比較するとかなり軽い。なおカバー兼用スタンドは単体で1kg近くあり、本体に取り付けた状態だと実測で2827gと、せっかくの軽さが失われてしまうので気を付けたい。

アイティプロテック モバイルディスプレイ LCD23HCR-IPSG ゲーミング 144Hz
右側面にUSB Type-C、HDMI、アナログRGB接続用のmicroBポート、イヤフォンジャックを搭載する。USB Type-Cポートは2基あり、片方は電源供給専用だ
アイティプロテック モバイルディスプレイ LCD23HCR-IPSG ゲーミング 144Hz
同じ右側面の上方に、OSDメニュー操作用のボタンを備える
アイティプロテック モバイルディスプレイ LCD23HCR-IPSG ゲーミング 144Hz
付属品一覧。接続方式ごとのケーブルとHDMIメス変換ケーブル、さらにUSB Type-C接続のACアダプターがセットになる。右下にあるのはカバー取り付け用のネジだ
アイティプロテック モバイルディスプレイ LCD23HCR-IPSG ゲーミング 144Hz
アナログRGBケーブルは片方がmicroB仕様になっており、こちらを本体に接続する
アイティプロテック モバイルディスプレイ LCD23HCR-IPSG ゲーミング 144Hz
USB Type-C接続のACアダプター。最大100Wの出力に対応する。プラグは折りたためない仕様だ
アイティプロテック モバイルディスプレイ LCD23HCR-IPSG ゲーミング 144Hz
本体重量は実測で1916gだった。23.8型というサイズゆえヘビー級だ
アイティプロテック モバイルディスプレイ LCD23HCR-IPSG ゲーミング 144Hz
カバー込みの重量は2827gと、デスクトップ用のディスプレイと大差ない重さだ

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