瑞起、RISC-V搭載のミニPC「Vividnode Mobile AI」発表 手のひらサイズで60TOPS、ローカルAI実行に特化
瑞起は、RISC-Vアーキテクチャを採用したミニPC「Vividnode Mobile AI」を発表した。消費電力15〜25Wで60TOPSの演算能力を実現する。
瑞起は3月26日、AI処理に特化したミニPC「Vividnode Mobile AI」を発表した。AI処理性能と可搬性を両立させており、クラウドに依存することなく、ユーザー専用のAIをローカル環境で活用できるとしている。
詳細な仕様や販売開始日、価格については後日公式サイトで発表する予定だ。現在はクラウドファンディングサイト「Kibidango」にてプロジェクトを公開し、支援を募っている。
本製品は、最新のRISC-Vアーキテクチャコアを8基搭載したSoC(System on a Chip)を採用している。SoC単体の消費電力を15〜25Wに抑えながら、60TOPS(1秒間に60兆回の演算)という高い演算能力を誇る。
独自のAI命令セットによるアクセラレーション技術を搭載しており、生成AIの実行をはじめ、データ解析、音声処理、画像認識といった高度なAIワークロードを高速に処理できるという。軽量かつコンパクトなボディー設計により、研究者や開発者、クリエイターが場所を問わずAIを活用できる環境を提供する。
本体サイズは125(幅)×88(奥行き)×28(高さ)mmで、インタフェースとしてUSB Type-Cポート×3基、10Gbps有線LANポート×1基、1Gbps有線LANポート×1基を搭載する。ワイヤレス機能はWi-Fi 6に対応する。
外装には高品質な素材を採用し、モバイルデバイスとしての意匠性と機能性の両立を図った。
OSには、同社独自の「VividLinux」を搭載した。ハイスペックなSoCの性能を引き出し、高速なAI処理に合わせてリアルタイム制御が可能な、安全かつ軽快な動作環境を提供するとしている。
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