MSIブースは「RTX Spark」と「Intel Arc G」で熱い! 40周年記念モデルやAI制御ディスプレイ、ゴッホ、フリーレンまで、バラエティ豊かな現地レポート:COMPUTEX TAIPEI 2026(1/3 ページ)
創立40周年を迎えたMSIのCOMPUTEXブースをレポ。新SoC「RTX Spark」搭載ノートや新型ポータブル機、RTX 5090向け次世代冷却技術など、未来のAI・ゲーミング体験を見据えた展示がめじろ押しだ。
COMPUTEX TAIPEI 2026のMSIブースでは、創立40周年を記念したアニバーサリーモデルをはじめ、最新プロセッサ搭載PCや、次世代のAIユーザーエクスペリエンスを体現する多彩な製品群がベールを脱いだ。
本記事では、新世代のCPU/GPUプラットフォームを冠した最新デバイス、意匠を凝らした40周年記念モデル、そしてローカルAIの実用化に向けた最先端の展示内容を中心にレポートする。
NVIDIAの新Windows向けSoC「RTX Spark」搭載デバイスの展示
MSIブースの目玉の一つが、NVIDIAが発表したWindows PC向けの新SoC「RTX Spark」を搭載したデバイスの先行披露だ。今回は静態展示のみであったが、アナウンスされたスペックからはその圧倒的なポテンシャルがひしひしと伝わってくる。
参考出展された16型ノートPC「Prestige N16 Flip AI+」は、20コアのCPU、最大1PFLOPSのAI演算性能を誇るBlackwellアーキテクチャのGPU、そして最大128GBのユニファイドメモリを統合したモンスターSoC「RTX Spark」を心臓部に備える。
公表された仕様によると、この驚異的なスペックを内包しながらも、ボディーは厚さ約13.9mm、重量約1.9kgという極めてスリムな16型2in1ボディーに仕上げられている。
その薄型ボディーの内部には、大型のベイパーチャンバーとデュアルファンを組み合わせた、MSI独自の強力なサーマルソリューションが組み込まれているという。
ディスプレイには高輝度を誇る「16型UHD+ Tandem OLED」を採用している。さらに専用スタイラス「MSI Nano Pen」への対応や、機能をカスタマイズできる画期的な「MSI Action Touchpad」の実装など、隙のない構成だ。
さらに、同プラットフォームを採用したエッジAI向けミニPC「EdgeMesa N AI+」も姿を現した。10GbEポートや最大4画面の同時出力をサポートし、ローカル環境における大規模言語モデル(LLM)の処理や生成AIの高速実行を見据えた、デスクトップ級のパワーを秘めた一台だ。
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